14日後場の日経平均先物6月物は下げ幅を広げる展開。

前日比530円安の1万6600円と前場終値より30円安く寄り付き、前場に付けたきょうの安値(1万6610円)を下回った。

その後は540円安の1万6590円まで下落する場面があった。
為替は、東京株式市場で日経平均株価が一時500円強も下げたことでリスク資産圧縮に伴う円買いの動きが警戒され、11時過ぎに再び115円台を付ける場面があった。

12時時点では前日17時時点に比べ1円20銭円高・ドル安の116円10―13銭前後。

 シンガポール取引所(SGX)の日経平均先物6月物は前日清算値に比べ490円安の1万6625円で取引を終えた。
日経平均オプション4月物は日経平均の下落を受けプットが買われた。

権利行使価格1万5500円のプットの売買高が7000枚超と目立った。