時をかける少女。
2006年、公開、細田守監督によるアニメ映画。
原作は筒井康隆。
過去にこれほどリメイクされた作品はないだろうというほど知名度のある作品で、
原作や、1983年公開の大林宣彦監督による「時をかける少女」を知らないにしても
おおまかなストーリーは大体頭に入ってるという凄い作品ですよね。
作品として初めてちゃんと見たのがこの2006年版のこの映画なのですが、
現代版というしかないほど、少しイメージが違いましたね。
今風の言葉を使うなら、チャラい感じ。
原作とは違う場面も多かったみたいですが、
原作の良さを消してしまってると感じた場面も少々。
細田作品は、サマーウォーズしか見た事ないですが、
嫌いじゃないです。でも、どハマりする要素もなんか薄い。
なので、
細田作品だからとかではなく、
時をかける少女自体が好きなので、
★は4つです。
賛否両論ありそうな映画ですが、
若い世代に伝えたって意味では、凄いと思います。
★★★★☆