ハリー・ポッターと炎のゴブレット。
2005年公開のシリーズ4作目。
せっかくハリー・ポッターシリーズを好きになりかけたところで、
残念な作品に出会ってしまいましたねぇ。
残念と言っても人それぞれだからあくまで個人的意見ですけど。
大人が真剣に観てはいけない映画、
とはこういう事を言うのでしょう。
矛盾点ばかり気になってしまって、
気持ちよく観れないです。
謎がころころしてて、
最後に一つに繋がるパターンが結構好きなのですが、
謎は謎のまま終わってしまいました。
サッカーのワールドカップみたいな大会の最中に襲われるシーンから始まるのですが、
魔法使いしかいないのに、敵に教われた時になぜ何もしないのか、
敵の方もなぜそんな大きな大会に足がつくようなまねをしちゃうのか。
謎の死を遂げた人、
理由も解決もなく一瞬で場面は終了するし、
ハリー達は魔法学校4年目なのに、
全然成長していないですし、
100年ぶりの学校対抗試合は17歳以上参加okで、
14歳のハリーは出場しちゃうし、
いかなる理由があっても、
生徒の中から死者出しちゃうような大会、
やっちゃダメだと思いますよ。
監督はシリーズの初のイギリス人らしいですが、
原作がイギリスだからって、変えない方がよかったんじゃないですかねぇ。
あらやだー、
文句ばっかり。
ごめんなさいね。
★★☆☆☆