生理の異常(50)術後、思うこと | きらきらな日々を

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明日、心の空が晴れますように

2019年5月9日(木)

退院してしばらく経ちました。
今日は思うことを綴ります。

退院後、やけに「子ども」が目についたり、耳に入ったりします。
もう私は産めないし、産もうとも思わないけど、親不孝なのかな、とは感じます。

両親に孫の顔を見せられなかったし、抱かせてあげられなかった。

私は病気だったから、子宮を取った訳で、仕方のないことだけれど、罪悪感を感じるようになりました。

普通に結婚して、普通に子どもを産んで、普通に育てて、親になっていく人たちは、どんな気持ちなんだろうか?

やっぱり私は欠陥人間なのかな。

母が旅行に行きたがっていて、私は「生理に当たらない日を探さなくちゃ」と心配してしまう。
もう生理に困ることはないのに、長年の癖で、ついつい。

そうか、これからは旅行にいつでも行けるし、いつか、仕事も行けるようになるのかな?
淡い期待を持ってみたり。

まだ体調は万全ではないけれど、だいぶ回復してきました。
腹帯も外せたし、一万歩も歩けるようになれたし。

私は私。
子宮が無くても、子どもが産めなくても、私は私。
私らしさは、私の取り柄は、明るくいることだもの。
人を笑わせるのが好きだしね。

だから、一歩一歩、恐れずに、前に進んでゆこうと思いました。