雑損失、、、 | petit espace <DCVS.227>

雑損失、、、

 

確定申告の時期です。 


1年で最も悩ましい季節です。 


『雑損失』 という項目があります。 


飲食店なら、、、使えなくなった食材の廃棄とか、食い逃げ、、、etc。 


物販なら、、、壊れてしまった商品の廃棄とか、万引き、、、etc。


これは、彫金用工具のミニチュアです。

3本あったヤスリが 2本しかありません。

どうやら誰かのポケットに入って持っていかれたようです。
 


イタリアのコインデザイナーでもある彫金師<サケッティ>の作品 『彫金台』 の引出とその中身です。


非売品の表示をしていますが、ある程度のプライスであるのは解かると思います。 


数日前、両親と小6くらいの男子の来店があり、3人はアレコレと商品を手に取り、ミニチュアバケツ 1個を購入されて退店。 


その直後、ヤスリが 1本無くなっているのに気が付きました。 


気になるものがあったら誰だって、それを手に取りたくなるのは当たり前です。 


それが子供なら尚更です。 


両親にも気づかれずに、彼の手に握られ、ポケットに入ってしまったのでしょう。 


似たような事は、今までにもありました。


これは、ミニチュア大工道具のマグネットです。

以前は、キッチンツールなどもあり、10種類のマグネットをサンプルとしてドアーの外にディスプレイしていました。


毎日下校時に近くの小学生たちが、それらを手に取り楽しんでいました。 


ある日、その中の 1個が無くなっていました。 


次の日、違う種類のが 1個、、、更に次の日、また 1個、、、


4個めが無くなった時点で、サンプルを店外に出すのを止めました。 

 

日に焼けて色ハゲしていたし、、、300円程度の安いものでしたが、、、


小学生の仕業はてなマーク、、、とてもショックでした汗


誰もが簡単に手に取れる場所にサンプルを出していたのを、反省しました。 



<サケッティの彫金台>は限定数しか創作されていません。 


手に入れるのに苦労しました。(一時期、通販にも出ていたことがありますが。)


2台購入して、1台はお客様にお売りしました。 


残りの 1台は、私のコレクションです。 


金額や希少性の問題ではなく、大人の不注意の結果、子供の罪悪感を無くさせてしまったことを猛反省しています。 


彫金台は、アクリルのキューブでカヴァーすることにしました。




白い小さなガラス製のネズミ、、、もともと 2匹いたのですが、、、やはり、、、

1年ほど前から、知らない内に 1匹になってしまっています汗



『雑損失』、、、皆さんの帳簿にもありますよね。 


コンビニや本屋さんには、心から同情せざるをえません。 


子供の頃に、ちょっとしたキッカケで、ちょっとした小さなモノをポケットに入れる、、、 それが成功してしまったら、、、 


大人の責任は大きいわね、、、ガーン