先日、若いスタッフが後輩育成の心構えとして、山本五十六さんの
「やってみせ 言って聞かせてさせてみせ 褒めてやらねば 人は動かじ」
という言葉を発表していました。
リーダーの率先垂範の象徴として多くの場面で引用されているこの言葉ですが、この言葉にはもう2節続きがあります。
「話し合い 耳を傾け承認し 任せてやらねば 人は育たず」
「やっている 姿を感謝で見守って 信頼せねば 人は実らず」
私は2節目の 話し合い~ が好きです。
自分自身が「承認」ということに向き合って取り組んでいることもありますが、人を育てるには、伝えるだけではないということを教えてくれる 非常に短い文ではありますが、この1節だけで講座がもてるくらいのパワーを持っていると感じています。
伝える・見せるだけではなく、承認し、感謝の心で見守る
いい言葉ですね。