逃避型
逃避型の人は問い詰められたり、自信のないことに直面する場面で
ストレスを感じます。否定的な「自分はだめだ」や「失敗するかも」
という捉えかたがさらにストレスを増幅させます。
目の前の現実から逃避するための行動をとりがちです。
ゲームやお酒に走ったり、食べすぎや過度の睡眠で
解消しようとします。
苦手なものを後回しにして、逃げようとする傾向があり、
その根底には自信のなさからくる不安があります。
「どうせ~~だから」という考えが浮かんできたら、
ストレスサインです。
過度にしすぎているもの(お酒、食事、ゲームなど)が
見えてきたら、「打つ手」を考えて見ましょう。
サポート求め型
自己否定的な捉えかたをしやすい傾向があります。
他人から断られると、自己否定されている感覚になり、
それが強いストレスとなります。
ストレスを感じると自分で解決しようとするよりも、
「誰かになんとかしたい」という反応が出てくるため、
人に相談したり、援助を求めるといった解決に向かっての
行動がとれるのですが、他人への依存が高くなってしまうと
自分で解決する能力が養えなくなるため、自信回復には
つながりません。
普段はサポートしてもらいたいのですが、時には
サポートする側に回ってあげて、解決する能力を
養うとストレスを感じにくくなります。
いかがでしたでしょうか?
4回に渡ってストレスの傾向の話をさせていただきました。
次回は自分がどの傾向にあるのか簡単なテストをして、
より自分のストレスタイプがどうなのかを見てもらえればと思います。