以前の予定では、かるたる(旦那さん)のボスが6月に会社から引退?退職?するので、彼の秘書のかるたるも秘書から異動になる予定でした。
それに伴って今の社宅を出るため、
今頃は、新居探し、引越し屋の手配、家具の一式購入、保育園探し…などでバタバタと忙しくしている予定でした。
ところが、やっぱりトルコ。なかなか予定通りにはいかず、ボスが退職するのは明日かもしれないし、来年かも?いや2年後かも??…という状況になっていて全く身動きできません。
とりあえず予定が立って、かるたるの仕事が落ち着いたら、家族で短期間でも日本に一時帰国したいねと話しています。
実は7月の終わりに、とすば君(長男)は滲出性中耳炎の手術(チューブ留置)とアデノイド切除の手術を受けました。
今日はその話を書きます。
7月の終わりに息子の滲出性中耳炎とアデノイド切除の手術をしました。
~病院に行くまで~
もうすぐ3歳半の息子。1年前から保育園にちょこちょこ行くようになって、色々成長しましたが、発語だけはあまり伸びないなあと思ってました。
6月中旬~7月中旬まではラマダン(期間中はよく夕飯にお呼ばれする)で、
そのあとの砂糖祭り(日本のお盆やお正月みたいに親戚やご近所さんが集まる)もあり、色んな人によく会いました。
息子がまだ話さないという話をすると、「大丈夫、うちの親戚なんてトルコ語だけなのに、4歳過ぎても話さなかった。でもいまは良い仕事に就いてる」とか
「心配なら病院で検査してもらった方がいい。うちの親戚は言葉の教室に通ってるよ。」とか人によって真逆のアドバイスを色々ともらいました。
で、旦那さんと話し合って、3歳半になるし、とりあえず検査だけしようと、旦那さんの友達の紹介で私立病院(トルコでは公立は無料だけど待たされるし設備も最新じゃなかったり、相部屋だったりする。逆に私立は保険があまり効かないとか、全て実費のとこも)に行きました。


(私立病院だと、個室にエアコン、テレビ、インターネット、シャワー、トイレ完備な場所がほとんどです)
~検査~
初めに院長先生の部屋(旦那さんの友達の友達が院長だったので)に行きました。
「検査は耳、口、小児精神科…」とか院長先生が話しつつ、合間にとすば君(息子)にも話しかけながらチュッパチャプスみたいな飴をくれました。
とすば君が包み紙を開けるのに夢中になっている時に、先生が少し離れた所でカナリアみたいな口笛を2回吹きました。
とすば君はまだ開けるのに夢中で先生を見ません。
先生が「あ、この子は耳が聞こえてないよ。耳鼻咽喉科にいきな」と言いました。
私も旦那さんも「え?そんなはずない…いつも何かに集中してる時は、何度か呼べば来るし、普通に指示も通るし…」と心の中で思いながら耳鼻咽喉科に行きました。
若手の先生に院長室での話をし、耳を診てもらうと、滲出性中耳炎で、中耳に水がかなり溜まってて、あまり聞こえてないはずと。院長先生は正しかった。
滲出性中耳炎は痛みも熱もなく、幼児の場合は難聴の自覚症状がないから分かりにくいらしい。
先生に「イビキはある?呼吸止まったりする?」と聞かれ、
「イビキはあるけど、うつぶせ寝だとほとんどないし、呼吸止まったのはみたことない」と言うと
「うつぶせ寝が好きなのは呼吸が苦しいからかも。イビキもあって滲出性中耳炎ならアデノイドが大きいんでしょう。それもとりましょう。20分くらいの手術で日帰りできますよ。小さいから全身麻酔ね」と。
まだ、もうすぐ3歳半の子に全身麻酔とか、体の一部を切り取るとか聞いて、ちょっとショックを受けました。でもそうしないと良くならないなら仕方ない。
院長先生に話すと、やっぱりねと。手術費用は保険を適応して4000TL。
約20万円(トルコの物価感覚だと40万円感覚)
でも、友人価格でかなりお安くしてくれました。
(トルコでは人脈やコネが本当に大事で、暮らしやすさを左右します。だから人付き合いも濃いのもあるかも)
次の日、手術のために心電図、尿、血液採取、レントゲンなどをとりました。
そして、その次の日が手術に。
~手術当日~
起きる→何も食べずに病院へ→朝一で手術→日帰り退院→家でお昼寝→起きて回復。食べられるようになる。
という完璧なスケジュールで臨む予定だった私達でした…
が、
朝起きて準備してる間に、とすば君が勝手にコップに水を入れて飲んでしまいました。
病院では旦那さんが書類にサインをし、私がぐずる下の子をあやしてる間に、病院の給水器からとすば君は再び水を飲んでしまいました。
全身麻酔だと水が肺にまわる可能性があり危険と。手術は午後へ延期。予定は大幅に変更に。
それからさらに6時間も飲めず食えず、病院から出られず…ぐずりまくるとすば君。下の子もいるから私達はヘトヘトで面倒見ました。


(退屈で遊び出す人々)
夕方にやっと手術。
「手術室から麻酔で寝たまま出てくるとすば君。万が一そのまま目覚めなかったら…!」と待合室で泣きそうになりました。
看護師さんに「手術終わりましたよ」と声をかけられると、
すでに手術室の奥からギャーギャー声がする…喉の奥切ったばかりでギャーギャー叫ぶほど元気っぽい…寝たまま出てきませんでした。
先生が言うには、中耳の水はネバネバになっていて、もう1年くらいはあまり聞こえてなかったのでは、と。
アデノイドもかなり大きく、ほとんど鼻を塞いでたとか。
アデノイドは3歳すぎないと免疫の関係でどうせ手術できなかったし、幼児の滲出性中耳炎は分かりにくいから、親が落ち込むことはないと慰めてくれました。
手術から2時間後に食べ物とか解禁。水とアイスをペロリ。
寝て起きたら元気になって、普通に食事してた。約丸一日、前日の夕飯後から何も食べられなかったもんね…
夕方の手術だったので、日帰りではなく泊まりになりました。
お隣さんやお向かいの病室の方々が、小さい子供達がいるので色々差し入れして、下の子の面倒までみてくれてありがたかったです。
次の日の朝に無事退院しました。


(おかげさまで、手術も無事で退院できました)
~感想~
もっと早くに医者に連れて行けばよかった。
トルコでは⚪︎歳児健診とかないので、親がおかしいと思って連れて行くとかなり悪くなってる…なんてことがよくあるみたい。
私達がおかしいなと気づけた症状はイビキくらいでした。それもうつぶせ寝してるとほとんどないからあまり気にしていませんでした。
あとで言われてみれば、とすば君は話す声が大きかったかな。
親の目ももちろん大事だけれども、やっぱりプロがみれば一目瞭然なんですよね。
これからは、何か変だな?と思ったら病院に連れて行こうと思います。
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