このブログを読んでいただいている方の
年齢が分からないのですが・・
殆どの方が
人生の先輩(親・祖父母・先生 etc)から
聞かされたお金に関する言葉(教え・教訓)
一生懸命働く。
無駄遣いをしない。
将来の為に貯金する。
誰もが聞かされた言葉と思う。
特に 俗に言う団塊の世代以上の方は
忠実に守っていることと思う。
間違ってはいないが 正しいとも思わない。
「無駄遣いはしない」
これは正しいと思う。
あとの2つ
一生懸命働く
将来の為に貯金する
これは今の時代には当てはまらないような気がする。
「一生懸命働く」
終身雇用が当たり前だった時代
とにかく真面目に会社のために尽くす。
そうすれば毎年 給料は上がる。
そして辞めずに定年まで一生懸命働けば
定年後は年金で楽に過ごせる。
先人の教えはこんなところだろうと思う。
どれ1つ現代には当てはまらない。
「将来の為に貯金する」
金利が6~8%あった時代
何十年も貯金しているだけで資産が
寝てても増えてくる頃を経験している人は
未だに貯金が一番と思っている。
今の金利はどうか?
コンビニのATMから引き出すだけで
飛んでいってしまう。
保険にも貯蓄型の商品があった。
200万預ければ30年後には400万
って商品があった。
また 保険は解約すればお金がいっぱい
返ってくるのが当たり前と思っている。
(これは大きな勘違いなのに)
先人の教えはこんなところだろう。
これまた現代には当てはまらない。
先人の考えは
「副業なんかする暇があれば今の仕事に
労力・時間を費やせ」
「株や投資は一般人がすることじゃない」
「お金を貯めるには貯金が1番」
この考えを後輩に伝えていこうとしている。
おばあちゃんの知恵袋 じゃないが
先人の考え方には多くの
生きていく上でためになる教訓がある。
しかし お金に関することでは
あまり参考にしないほうが良いように思う。
日本人は とかくお金に関する勉強はしていない。
どこかお金の話をタブー視している。
生きていく上で絶対に必要なものなのに
どこかきたないもののように扱っている。
本業以外で儲けた人を良く思わない風潮がある。
こんな思考では
21世紀は乗り越えられないと思いませんか?
以上
54歳のつぶやきでした。