こんにちは!
美姿勢ダイエットコーチ伊賀ゆいです。
今日はダイエットの話から少し離れて、
年長になったばかりの
娘とのある出来事をお伝えします。
・
・
・
その日、娘は珍しく下だけパジャマのまま、
保育園に行くと言い出しました。
我が家は(というか私は)日ごろから
「着たい服を着なさい」
というスタンスなのですが、
※おむつや下着が見えるのはNG
もちろんその日の、娘のパジャマも
GOサインを出しました。
すると保育園で
娘のお友達にそれがすぐにバレて、
そのお友達が他のお友達に次々と
それを伝えていったのです。
「○○ちゃん(娘)、
今日パジャマなんだって~」
そのお友達に悪気がないのも分かってるので
特段それを咎めたりもしなかったのですが、
娘本人はそれが嫌だったらしく
「その子が他の子に言っちゃうの嫌だ」
「恥ずかしいもん」
と、恥ずかしさを感じていました。
「まさかの!」と
娘のその反応に私もびっくりだったのですが、
その時は出社前で、
私も時間がタイトだったので、そのお友達に
「娘が恥ずかしいみたいだから
内緒にしてくれると嬉しいな」
とだけ、優しく伝えました。
仕事後、お迎えしてから帰宅し
朝のことはすっかり忘れてる様子の娘に
「ママ、娘ちゃんに伝えなきゃって
思ってたことがあるの」
と、朝の出来事を持ち出しました。
「ママは、娘ちゃんが
お洋服に着替えることもできる中で
”こうやって着るのが可愛い!”と思って
パジャマを自分で選んだことを知ってる」
「だからママはパジャマを着替えなさいとか、
ダメだよって一回も言わなかった」
「着替えるのが面倒とかじゃなく、
娘ちゃんが選んで、好きで着てたから
パジャマでいいよって言ったんだよ」
と、私がパジャマ登園に
GOサインを出した理由を
まず伝えました。
これを伝えた時点で娘は
すごくほっとしたような
安心した表情をしました。
そして次に
「でも保育園でお友達が
他のお友達にそれを伝えたことが
娘ちゃんは恥ずかしかったんだよね」
と、保育園での出来事の娘の気持ちを再確認。
すると娘が
「パジャマじゃないよって
嘘言えばよかったのかな~」
と言いました。
そうすれば悲しい気持ち(ここでは羞恥心)を
しなくて済んだのに、
という思いからそう言ったんだと思います。
「ママは、そうは思わないよ」
「だって娘ちゃんが
”かわいい”と思って選んだんだもん」
「その気持ちを嘘にする必要はないし、
かわいいから着たい!って気持ちを
ママは大事にしてほしいって思うな」
「でもね、だからって
“言いふらされて恥ずかしい”って気持ちがあるのに
“恥ずかしくない!”ってする必要もなくて」
「恥ずかしい気持ちや悲しい気持ちも
娘ちゃんの大事な気持ちだから
大切にしてほしいなってママは思うの」
「言いふらされて嫌だなって感じたことは
お友達にそのまま伝えていいと思うし、
そういうことがあって
悲しかったってママにも教えてくれると嬉しいな」
こういったことを丁寧に伝えました。
5歳の娘がどこまで理解したのか
どう解釈したのか
それは私にはわかりませんが、
娘自身の気持ちを大切にすること
ママがどんな娘も受け入れていること
それが伝わっていたらいいなと思っています。
普段の忙しさや時間のなさから
子どもたちとのコミュニケーションが
疎かになってしまったり、
心無い言葉をかけてしまったり…
こちらも傷つけたくて言ってるわけでは
決してないけれど、
敏感な時期の子どもたちだからこそ
思っている以上に
傷ついてしまっていることもあると思います。
でも、私たちも人間。
24時間、完璧な母親でいることは
不可能とは言い切れないけれど、
多くの人には難しいこと。
だからこそ、
「ここだけは絶対逃せない」
という場面では、
どんなに忙しくても
時間がなくても
子どもたちに向ける言葉選びには
心を尽くすようにしています。
子育てって正解が分からないし
答えが出るのってずっと先の話で、
だから悩むし、苦しいし、
逃げ出したくなることもある。
でも結局
≪どうありたいか≫
≪どうあってほしいか≫
ということに尽きるんだろうな。
そんなことを改めて思った
娘との出来事でした。
✼••┈┈┈┈┈┈••✼
\コミュニケーションを学ぶ/
3ヵ月継続のダイエットプログラム
最新情報は公式LINEから♪

