こんにちは!
美姿勢ダイエットコーチ受講中のがっちです。
中学でこじらせ、高校では不登校になった私。
時間がゆっくりと動き出します。
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高校は結局、3年生から
通信制の高校へと編入した。
基本的に家で過ごしながら
対面授業の為にたまに外出する
といった日々を過ごしていた。
その、完全に閉じこもらない状況が
良かったのだと思う。
一度止まってしまった時間だったけど
ゆっくりとした生活の中で
ゆっくりと動きだしていた。
自分の内側にふさぎ込んでいた日々から
少しずつ外に目を向けるようになった。
3年生の冬には
アルバイトを始めることもできるようになっており
春には生まれ故郷・札幌の
ペット関連の専門学校へと進学が決まった。
その専門学校に通っている間は
女子寮で初めての一人暮らしを
スタートさせることもできていた。
実はこの時、たまたま父が仕事の関係で
同じく札幌へ転勤にはなったのだけれど
入寮も決まっていたし、
一人暮らしをしてみたかったので
一緒に暮らすことはしなかった。
でも近くに大好きな父がいてくれるというのは
本当の心強かった。
一人暮らしになったら、当然家事もすべて自分。
自炊も頑張ろうと試みるも
「自分の為だけに作る」というのは
思いのほかやる気がでないし、何より
それまでの食生活の乱れから
食事に対する興味や楽しさというものが
全くなかった私。
お腹が満たされればいい
栄養もバランスも関係なく、毎日のように
スーパーで買ってきた惣菜を食べていた。
(それでも体重を気にして大食いすることはなかった)
ただある時、
フレンチトーストにはまった時期があった。
簡単に手に入る食材で
自分好みにあま〜くできる!
ご飯なのにスイーツみたい!
まるで魔法のような食べ物で、
砂糖たっぷりのフレンチトーストを2枚
ぺろりと食べていた。
するとさすがにすぐに体重に出て
「これはやばい!」
と気づいた私は、すっぱりと
フレンチトーストを食べるのをやめた。
食べる楽しみよりも
太ることの恐怖がやっぱり根付いていたし
「太ったら人に嫌われる」
「太ったら自分には価値がない」
と、この頃は思い込んでいたように思う。
今の主人と出会った。
主人とは専門学校で
クラスが同じだったのだけれど、
別に“運命の出会い”という訳でもなかったし
お互いに相手が好きな訳でもなかったし
なんとなーくの流れで
なんとなーくお付き合いも始まったから、
まさかここまで縁が続くだなんて
当時1ミリも思ってなかった。
(すぐ別れると思ってた笑)
でもこの出会いが、
私の人生の大きな出来事なのだと、今は思う。
主人との”色々”は
この後のMy storyでも出てくるのだけれど
本当に主人と出会えてよかったと思えるし
これからの未来を考えた時に、
私は主人がいないというのは考えられない。
この人がいるからやってこれた。
この人がいるからやっていける。
この人とやっていきたい。
何がどうして、ここまでそう思わせるのか、
それは私にもわからないんだけど
ひとつ大きなものとして”感謝”がある。
中学や高校の時にこじらせていた私は、
少しでも嫌だと感じたら
すぐに逃げ出すようになっていた。
お陰で、専門学校卒業後の就職でも
かなり苦戦した。
面接は一時的なものなのでうまくいくものの
いざ働くとなると続かず、
面接→就職→辞めるを繰り返してばかりだった。
(職務経歴書に書けない履歴もたくさんある)
そんなんだからいつまでも”新人”で、
いただける給料も増えるわけもなく
生活も気持ちもなかなか落ち着かなかった。
そんな状態でも、主人は変わらず傍にいてくれた。
私は主人に支えられていたのだ。
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この頃もし、主人と付き合っていなかったら
私はその辺でのたれ死んでたかもしれない、
と思えるくらい働けてなかったし
その分、主人に支えられていた。
ちなみに、フレンチトースト爆食いの話は
主人には伝えていなかったらしいと
最近判明しました笑
次の第6話では、そんな主人との
結婚生活がスタートしていくんですが
ここでもちょっとトラブルが…
お楽しみに🍀
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