こんにちは!
美姿勢ダイエットコーチ受講中のがっちです。
部活での事件から心をこじらせた私。
その後、どのように過ごしていったのか。
第4話スタートです。
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そのまま1年くらい経って、
私は2年生の夏を迎えた。
部活の先輩たちは引退こそしたものの
部内の環境は相変わらずだった。
食事も、ほとんど取らない状態のまま。
鬱々。
イライラ。
そんな感情の日々だった。
でも、その年の夏休みのこと。
私は北海道の祖父母の家で
1ヶ月ほどを過ごしたのだけれど、
何とそこで
10キロも太ってしまった!
それは「作ってもらったのに悪いな」という
祖母への気持ちから
普通に3食食事をとったからだけど、
それまでほぼ食べない生活だったのに
急に栄養を取ったものだから
体も太りやすかったと思われる。
北海道から帰宅して、体重を測ってみて
私自身もその事に初めて気がついたのだけれど
きっと母も驚いたと思う。
そして、悔しいような悲しいような
そんな思いも母は抱いたと思う。
それまで母が
全然食べない私を心配していたのは間違いない。
でも祖父母の家では
10キロも太るほど食べてきた。
「私のご飯は食べないのに・・・!」
そう思っても不思議ではない。
そんな母がある日、私も見て
「でっかいお尻!!」
と言った。
ただその一言だけ。
それが私は、悲しいともショックともなかったけど
「やっぱり太ってたらダメなんだ」と
漠然と感じた私は
その日から、またダイエットを始めた。
以前ほど極端ではないけれど
毎食食べる量は少なく、
お肉や揚げ物、魚は食べなかったし
そのクセ、アイスをご飯がわりにしたりと
かなり偏った食生活だった。
そんなこともありながら、中学は結局、
何かが解決することもなく過ぎていった。
部活も最後まで席はおいていたが
半分参加するかどうかだったし、
やる気も思い入れもなかった。
それでも腐らず、卒業を迎えられたのは
友人の存在だった。
元々オタク気質のある私(現在進行形)と
気の合う友人が何人かいて
彼女たちと好きなことで盛り上がったり、
遊んだり、勉強を励んだりした。
お陰で無事、第一志望の高校に
受かることもできた。
引退まで部活関係はつらかったけど
彼女たちのおかげで
中学時代は乗り切れたと思っている。
今でも本当に感謝している。
(訳あって彼女たちとの縁も切ってしまったが
この件については後悔している)
進学した高校は偏差値も高く
生徒の質も中学に比べて高かった。
そんな中私は、
中学の二の舞は踏むまいと力が入っており
ちょっと背伸びしたクラスメイトに声をかけた。
「目立つ子のグループに居れば、今度こそ大丈夫」
ただやっぱり、
無理に合わせた友人関係はつらく
人間関係は満たされていかなかった。
その不満を勉強の方に切り替えられれば
良かったが、2年生に進級すると
授業はますます難しくなった。
ついていくのがやっと。
食生活も、母の一言以来
栄養バランス的に満たされない食事
を続けていたので、
何事にも意欲的にならなかったし
何かに不満な日々を過ごしていた。
友人ともいまいち仲良くなりきれない。
親や先生に相談することもできない。
それでもギリギリ保っていたのだけれど
友人のある一言をきっかけに
それまでの緊張の糸が一気に切れてしまって
2年の途中から高校に通うのをやめてしまった。
私は不登校になった。
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人生で劇的に太ったのって
多分、この時だけだろうなと思う。
母からの言葉がなければ、そのまま
過食に走り続けていたかもしれないし
でも母の言葉で更にこじらせた感もある。
そのことで
母にどうこうというのはないけれど、
これも私の人生の分岐点だったのかな。
そして高校不登校の話。
この頃は“私の人生の恥部″
苦しくて、恥ずかしい時期。
みんなが当たり前にできている
“通学”ができないということは
すごくすごく恥ずかしいことだった。
当時何を思い、何を考えていたか
全くわからないほど
思考が止まってしまっていたんだろうな。
そんな私の高校時代でした。
次回は第5話、My Storyも折り返し!
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