こんにちは、がっちです。
デイリーケアの基本、ということで最後、日焼け止めのお話です。
紫外線の恐怖とは?
紫外線とは、UV(ウルトラ バイオレット レイ)とも言われますが、皆さんUVケアはどのくらいされてますか?
夏の暑い時期だけ?
晴れた日だけ?
そのやり方、ずばりNOです!
日焼け止めは季節、天気に関わらず毎日行いましょう。
私も肌ケアの最後は毎日必ず日焼け止めを塗ってます。
紫外線を浴びた肌は、肌を守ろうと「メラニン色素」を作り出します。
この「メラニン色素」をうまく排出できないと「シミ」の原因となります。
また紫外線は肌の弾力を保っているコラーゲンを傷つけることになり、「シワ」や「たるみ」ができてしまうのです。
つまり、紫外線は多くのお肌トラブルを引き起こす原因となるのです!
紫外線には種類があるって本当?
紫外線にはA波とB波があり、それぞれ特徴があります。
A波…真皮まで到達し、ダメージを与える。
B波…表皮へのダメージだがエネルギーが強く、赤くなってひりひりする日焼けを引き起こす。
なぜ毎日対策しないといけないの?
紫外線は曇りや雨の日でも、夏でも冬でも、たとえ短時間の外出でも少しずつ浴びています。
天気…曇りの日は晴れの日の60%程度、雨の日でも20%程度紫外線を浴びています。
室内…A波はガラスを通過します。
服装…長袖を着ていても容赦なく通過します。
日焼け止めは何を選んだらいいの?
日焼け止めにも様々な種類があり、どれを選べばいいか悩みますよね。
私はついついベタつかないジェルタイプを選んでしまいがちですが、これにも落とし穴がありました。
①PAとSPF
PA…「+」の数で紫外線をカットする力を表す。
SPF…「何も塗ってない時と比べて、どのくらいの時間で日焼けするか」を示す。SPF10なら日焼けするまでの時間を10倍に延ばせる。
②紫外線吸収剤と紫外線散乱剤
紫外線吸収剤…紫外線を吸収すると肌の上で化学反応を起こし、ダメージを抑える。
紫外線散乱剤…紫外線を肌の上で反射させる。
どちらも紫外線から肌を守りますが、吸収剤の方は肌にとっても刺激となることがあるので、「紫外線吸収剤不使用」「紫外線吸収剤フリー」「ノンケミカル」と表示されているものを選びましょう。
③タイプ
ローション、スプレー、ジェルタイプ…べたつきや白浮きを嫌う人に人気だが、ほとんどが紫外線吸収剤でできている。
クリーム、乳液タイプ…ノンケミカル商品が多い。
日焼け止めはどれくらい塗ったらいいの?
記載されている量をしっかり塗りましょう!
多くの方がかなり少なく使用しているようです。
日焼け止めのSPFの値は実際に人間の皮ふを使って測定され、効果の値として記載されています。
そのため、量が少ないと当然日焼け止めの効果は落ちてしますのです。
それでももし、ベタつきが嫌ということであれば、頬骨あたりだけでも少し厚めに塗りましょう。
日焼け止めは肌ケアにとってかなり重要ですが、その分大事なことも多く、全てをお伝えしきれていません💦
塗るコツやポイントなど、まだまだお伝えしたいことはありますが、今日の内容は基本となりますので、ぜひ頭の片隅にでも置いといていただけたらと思います。
知ってるか知らないかだけでも、かなり大きな差になりますよ!
もし、「こういう時どうしたら?」「どんな日焼け止めを選べばいいの?」など、不安なことがありましたら
侮るなかれ日焼け!!!


