午前中は家の用事があったが午後から両国観光案内所に来週開催予定の両国駅3番線ホームコンサートのポスターを届け、久しぶりに散策。
国技館通りの真正面にある回向院へ。
回向院と言えば江戸時代に勧進相撲が定着し、両国を相撲の町にした無縁仏を祀るお寺だが、いままさに、江戸時代に始まった両国回向院の出開帳が現代に蘇った!
昨年の長野善光寺に続く第2弾として、気仙沼のお地蔵さん。地福寺出開帳が、8日から始まったのだ。
本堂では、東北の復興を風化させてはいけないと、仏像の前で地福寺住職みずから語り部としてマイクを握る。
一寸先は闇ではなく、一寸先の光を見つけよう!と住職は語る。バックバンドでは、住職の弟であるジャズドラマーのバイソン片山氏が縦横無尽にリズムを奏でる。

出開帳のお堂では津波を逃れたお地蔵さんが皆さんを迎えてくれる。
お時間あるかたは両国回向院の地福寺出開帳に来てね♪