体重:75.2Kg 血圧:103/83 92HR 体温:36.6℃
朝、採血、採尿、レントゲン撮影あり。
午前中、部長のI先生が来た。
体調はどうですか?
息切れは治まりましたか?
僕から「まだ息切れは残っています。
ドブトレックスを減量したら息切れが増え、尿量が減少し、2~3日で体重が1Kg増えました。
薬に正直な身体のようです。」と伝えた。
(ドブトレックスは)強心剤ですからね。心臓に気づかれないように減らしていかないといけないんですよね。。。
これが(ドブトレックスの点滴)無くならないと退院できませんからね、(治療を)頑張って続けてください。
部長のI先生は、物腰柔らかく人当たりの良い人物だと感じた。
しばらくしてK先生が久しぶりに登場。
最終的にドブタミンを無くして行くが、少しやり方を変えましょう。
一度、ハンプを増量して少し心臓を休めてからドブタミンを減量するようにしましょう。
昼過ぎ、ハンプ流量を「4mL/h → 6mL/h」に変更。ドブトレックス(ドブタミン)は現状維持(2mL/h)。
ラシックス点滴、昼・夜の2回にする。
同部屋の裏表のはげしいおっさんに耐え切れないと思い始めたが、偶然にも数日前まで同室で別の部屋に移動したYさんの向かいが空いたので移ったらどうかと看護師から救いの手が差し出された。
機を逃さずその手を掴むがごとく「移動します!」と即答。
午後には、無事に移動が完了。
これであのおっさんの威嚇を受けなくて済む。
しかも移動した先は、東側の大きな窓がある窓際だった。
地上40mの縁側で日向ぼっこができる。
2回のラシックス点滴の効果で、尿量1700mLとなった。
深夜、寒くなりタオルケットをもらった。