体重:74.8Kg 血圧:100/69 98HR 体温:36.4

 

尿量の減少、安静時の息切れ、昼過ぎからの血圧の低下などの症状はどうやら強心剤の減少とβ遮断薬の増量に関係していると思われた。

 

5/1 ドブトレックス点滴流量 「3mL/h 2mL/h
                              (実効値
3mg/mL) 
      尿量:
1,500mL

5/2   ドブトレックス点滴流量 
     「
2mL/h 1mL/h
      尿量: 800mL

ハンプ(カルペリチド:血管拡張利尿薬)点滴流量
8mL/h 6mL/h

アーチスト(カルベジロール:β遮断薬)を増量
5mg/day 6.25mg/day

5/3 薬剤変更なし 尿量: 700mL

 

当直医S先生に上記の傾向について話をしたところ、強心剤のドブトレックスを「1mL/h 2mL/h」に変更して様子をみることになった。

 

点滴ルート差し替え一カ所。

 

昼前のラシックス点滴後から尿量が増加しはじめた。

就寝前20時30分の時点で、尿量が1000mLを超えた。

 

やはりまだドブトレックスからは逃れられないようだ。