【お役立ちグッズ】 塩分制限グッズ

最初の入院のときからお医者さんから言われ続けているのが、
「塩分制限」と「体重管理」。
「体重管理」は、心不全患者の場合には水分貯留を意識しての指標のひとつとなっています。
「塩分制限」も血圧を抑えることによりなるべく水分貯留しないように必要なコントロール項目です。

最近は健康志向もあり、ファミレスのメニューなどでもカロリーと塩分などが表示されてきていますがすべてのお店が取り入れているものではありませんし、お店のポリシーによってはごはんをたっぷり食べて欲しいという定食屋さんではメニューにカロリーや塩分記載などは無く、むしろがっつり塩気の効いた味の濃いご飯が進む系の食事が出ています。

入院生活から自宅療養になりまず気にしたのが塩分制限です。

家庭でつくる食事の塩分を控えることはわりとできますが、おいしく薄くというのは難しい。
また作ったものが本当に減塩なのか?も気になります。

さらに、外食の機会も多少増えることになりますから。。。

退院後さっそく買ったのが塩分濃度計でした。
液体しか計測できないので固形物は砕いて一定量の水に溶かさない限り計測できませんが、外食の経験から一番塩気を感じるのは定食の味噌汁、スープなど、またラーメンやそば・うどん・冷麺・つけ麺などのスープ。少なくとも液体はこの塩分濃度計さえあればある程度塩分を知ることができるのであとは飲む、つける分量を調節すれば良いわけです。

塩分濃度計

実はまだ実行できていないのですが、おいしく塩分を制限する料理を覚えるということも亜k亭での塩分制限を続けるコツになってくると思い、書籍や塩分計測用のスプーンも購入しました。
いまのところ試しているものといえば、僕の命の恩人のパン焼き器を使った減塩パン作りぐらいですが、これから少しずつトライしてゆきます。

塩分管理セット


最近では食品表示でナトリウム量の記載がありますので次の式を知っていると便利です。
(計算して記載している製品も増えています)

塩分相当量(g)=ナトリウム量(mg) X 2.54 ÷ 1000

食塩相当量1g=ナトリウム量 約400mg 
                                (計算値では393mg)

http://gen-en.net/sio-kansan.html