ある日、ある晩のことでした。


「さて、ぼちぼち今日の仕事は終わりにしよう。」


そう思っているときでした。


信号待ちをしていると、


「トントン!」 と20歳代前半の娘が窓ガラスをたたくので、ドアを開けました。


彼女は乗ってくるわけではなく、尋ねてきました。


「わたし、5000円しか持ってないんですけど、○○まで行ってもらえませんか?」


とのことでした。


「法人のタクシーは、そういうことできないから、個人タクシーに交渉してみるといいですよ。」


そう言いながら、私は目の前の国道を指さしました。


すると、彼女は「ありがとうございました。」 と言いながらも、動こうとはしませんでした。


というより、彼女は震えていて動けなかったんだと思います。


信号が青になった瞬間、私は再び声をかけました。


「何かあったんでしょ?」


そういうと彼女は小さくうなずきました。


「母が倒れたみたいで…。」


私は聞いてしまった以上、置き去りにすることができなくなり、


「わかったよ、送っていくから乗って!」


彼女は「ありがとうございます。」 そう言ったきり着くまで泣きながら震えていました。


到着すると、彼女は約束通り5000円を差し出しました。


帰りの交通費と思い、私はわずかですが1000円を返しました。


あ~、これで良かったのか?

いや~、突然ですが、朝の通勤電車の中って、なんでみんなして日経新聞なんですかね~?


「俺が日本経済回しているんじゃ!」 みたいな雰囲気で、みんなして読んでる。


まず、上手に縦に二つ折りができることが車内で読む最低限のスキルみたいですね。


中には人の背中を利用して新聞置いて読んでるヤツもいたりして。


それでなくても窮屈でイライラしてるのに、あれじゃケンカ売ってるようなもんですよ。