前回アメリカに住んでいたのは1996年~2001年だったので、もう一昔前。

当時は仕事で、日本の不良債権問題についてサマーズとかルービンなんかにぶらさがりをする日々だったのですが、そんな質問をするのは日本の記者だけ。すでにその時、一般のアメリカ人にとって日本はまったく視野に入らない国、興味対象外になっていたと思います。

そして現在。

日本が新聞で取り上げられるのは、福島関連か中国・韓国との領有権問題、たまに慰安婦問題でのみ(最近は橋元氏の発言も結構大きな記事になってたけど・・・汗)。ごく最近はアベノミクス関連の記事もちょっと見かけたけど・・・(また円高・株安に戻っちゃったからね・・・・微妙です)。まあ、9割ネガティブ記事ですよね・・・ダウン

同時に、日本が紙面が占める割合は当時に比べても、本当に激減したと思います。割合が減る中、ネガティブ率は上がっているような・・・。

一方で、中国関連記事は激増。

そして、今日のNYタイムズ紙では、結構大きく、中国で沖縄領有権を主張する動きが台頭しているという記事が掲載されていました。

まあ、基本的には尖閣問題での取引のカードとして沖縄を持ちだしたっていう見方で、あくまで中立的な記事ではあるけど。

こういう記事を見るたびに、微妙~な気分になります。
もう、今となっては日本がいくら「領土問題は存在しない」と主張したところで、尖閣問題では完全に中国・日本の主張が対等に扱われているわけです。
結局、中国は主張を続けて注目を集めることで、ある意味既成事実化に成功したんだなーと。

日本でも一応マスコミ関連の仕事をしていたのですが、アメリカの日本に対する相対的な興味が薄れるにつれて、派遣されてくる米紙の記者の人数や待遇も随分変わったと思います。それと同時に、日本からの記事は画一的になっていったとも。昔はベテラン記者が家族を連れて東京支局に派遣されていたのに、最近はシングルの若手記者が派遣されるようになった印象です。まあ、個人の力量もあるだろうけど、どうしても記事は画一的になりがちなのかな・・・と。

日本にとっては決して良くないけど・・・仕方がないのかな。

何だかいろいろ先行きが暗いな~と思ってしまったり。

あ~、たまには明るいポジティブな日本関連の記事が読みたい~!