フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(原題まま | 2015)
原作が何かと話題だったので、タイトルは知っていた。
人気だから耳にとまったということもあるが、わたしが昔貪るように読んだ、アメリカ発のティーン向け人気恋愛ノベル『トワイライト』と結びつけられて言及されることが多かったからかもしれない。大人女子むけトワイライト♡みたいな感じで取り沙汰されていた。
が、なんの、原作がイギリスの主婦が書いた、トワイライトのファン・フィクションだったらしい。
ファン・フィクションとは何ぞや?二次創作である。
どうやら、『トワイライト』の登場人物であるエドワードとベラのムフフな二次創作小説としてウェブ公開していたものに、人気の火が付き、これをベースにオリジナルとして書き直したものが後に長編小説になったらしい。ここの紆余曲折に反感をもっている人も少なからずいるんだとか。
また、年齢規制(R15・R18)を巡ってなにやらちょっとした暴動が起きたり、アンチによるキャスティング難航などなど、色々あったらしい。
WOWOWで放送された字幕版を録画していたのを、やっとこ今朝観た。
結論:途中から早送りした
別にSM描写に「きゃー///」と早送りしたわけではない。
単純に「あっつまらんかも・・・でもとりあえず最後まで観とくか」という感情からである。
主人公は真面目な良い子ちゃん、男性経験ゼロの女子大生アナスタシア。
お相手は若くして大企業のCEO、クリスチャン・グレイ。
偶然出会った二人は、突然不思議な力で惹かれあう。(理由はわからん。とっても唐突)
英文学専攻、ロマンスを夢見る少女アナとは対照的に、クリスチャンは恋愛感情を持たない、SMのご趣味をお持ちの、その点以外は完璧イケメンだった。
この映画の萌え(るべき)ポイントは
・対照的な二人が惹かれていく
・恋愛経験のない男女の初恋・純恋
(クリスチャンは女性経験はあるが、恋愛という感情がわからない類の人なので)
だと思うのだが、クリスチャンの感情の描写が足りなかった気がする。
原作を読んでいれば、きっと少しは楽しめたと思う。
ただ、映画のみ観たわたしには、彼が彼女へ抱く感情が恋慕のそれだとはわかりづらかった。ただの執着サディストSMマシーンマンに見えたのだ。
それは、プレイルームのシーンの衝撃が強かったのもあるかもしれない。美術さんしゅごい・・・音楽ちょっとこわい・・・ってなったので。
ミステリアスな男はたしかに魅力的だけど、彼のことが見えなさ過ぎた。
どうやら原作小説同様、三部作らしく、終わり方は「えっ!?ここで終わるんかい」って感じだった。俺たちの戦いはこれからだぜ!!
続編もWOWOWでやったら観ようかなって感じ。
余談だが、わたしは『トワイライト』は小説はすべて読んだが、映画は一作目しか観ていない。
音楽がすごく良くて、サントラを父に買ってもらったなぁ。
なぜ続編を観なかったかというと、エドワードのイメージが日本版の挿絵(金髪碧眼の王子様)だったので、R・パティンソンだと少し違ったんだな・・・。
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2005)のセドリック役で一躍注目を浴びた彼は、撮影現場でも、とにかくイケメン!!と女子たちにもてはやされていたらしい。(上映当時、パンフレットで読んだ)
しかし、その美的センスを中学生のわたしは持ち合わせていなかった。そんな爆発的にイケメンなのか?と・・・。
そのセンスは今も見つからないまま。でも困ってないのでこれでいいか。
