7月5日


2級建築士学科試験


偶然、総合資格学院の講師のブログを発見して、
それを読んでみたら、
計画と法規が難しかったとのこと。

という事で、この2科目の点数調整に関しては、
下がることはあっても、上がることはないと思われるので、
おそらく、合格という事になりそう。


感想としては、


確かに、計画は難しかった。。。
というのも、僕は、設備の問題は基本的な事しかやってなくて。。。
僕がメインとして使ってたテキストには書いてない知識もあり。
仕方がなかったかなと。
ただ、2点ほど、明らかなケアレスミスをしてしまったのが悔しい。


法規も、僕としてはかなり難しかった。
最後の1週間をほぼすべて法規に費やして、
(逆に言えば、1週間しか法規は勉強していないのだが)
それなりに、できると思っていたのだけれども。。。
これも、1問、明らかなケアレスミスがあり、今回1番悔やまれるところ。


構造は、簡単。
去年もそうだけど、勉強しなくても、20点はかたい。
この科目だけは、リラックスして解ける。
ただ、今回の反省として、
荷重に関する問題を間違えたこと。
設計の際に、荷重を与える時、
ただ単純にポケットブックに載ってる表の値を
そのまま適用してるだけで、その意味を考えてなかった。
普通に考えれば、教室より百貨店の積載荷重の方が重いということは分かるんだけど。。。
S造の接合部に関する選択肢が出た時は、
「パネル崩壊型の方が、エネルギー吸収できてイイよね」
などと思い、スルーしてしまったら、
「アレ、この選択肢、全部合ってるじゃん?!」
なんてこともあり。
結果的に、
「普通、パネルが塑性化するのは後のほうだし」
という事で、正解の選択肢は選べはしたが。


施工は例年並みのような気もするのだが。。。
簡単だったようで。
ただ、足きりに引っかかるような点数でないのは、
去年、この科目が1点足りなかったという悔しい思いをしたから。
建築士.comの問題も全部2回解いたし、
問題集も2回解いたし、参考書に関しては読みまくったし。。。
でも、それで20点いかなかったのは、
しっかり覚えていなかったからだろうな、と思う。


全体的に見ると、思ったより点数は低めだった。
勉強量の問題はもちろんだけど、
これから1級を受けるにあたって、
市販のテキストでは問題を感じた。(2級の学科に関しては、市販のテキストと、過去問だけで絶対大丈夫)
一緒にいた友人が開いたテキスト(←どっかの学校のやつ)に、
僕の分からなかった問題が、サクッと出てきたり。。。

過去問10年分以上と、しっかりした解説がついてる市販の本があれば、
それでいいんだけど。
たぶん、1級はテキストだけ学校のを購入するかも。(ただいま、迷い中)
そうすると、必然的に、製図をその学校でやらなきゃいけない契約みたいなので、(SS学院、N学院)
そうなるのかな、と思ってるところ。
学校に行く優しい友達がいれば、
問題などをコピーさせてもらって、とかするんだけど。


そんな感じで、1級に向けてのいい刺激になった。
施工が1番難しいと思っていたけど、
結局、覚えれば解ける問題ばかりで、
むしろ、法規が1番難しいと感じた。
法規は、基本的に、引っ掛け問題で、
その引っ掛けを探すのに、とてつもない時間がかかる。
この作業に慣れる必要があるわけで、
点数を取るためには、最も時間を要する科目であると感じた。


そんなことより、とりあえず、RCの製図をやらなければ。
いったい、何年、手描きの図面なんて描いてないだろう。。。