6月2日


パネルの設計において
そこにはたらくせん断応力度は均一と考えられている。
しかし、実際は中央部の方が大きい。
その1番大きい状態で
均一にせん断応力度がはたらいていると仮定している。

その仮定で求めた実験によるパネルモーメントと比較するために
解析でも同様に中央部の横に並ぶエレメントからせん断力を求めていた。
つまり、パネルを横に切るような力を見ていた。

パネル内の応力が均一なら、
中央を縦に切るようなせん断力も同じになるはずである。
が、明らかにコンター図を見ても違う。

ということで、中央部の縦に並ぶエレメントのせん断応力度を見てみるも、
その値は確かに違うが、
それにより求められるパネルモーメントの塑性化後の二次勾配は、
相変わらずマイナス。

全然わかりません。



6月3日


分からないので、
とある箇所を部分的に弾性にしてみた。
つまり、悪さをしていると思われる部分を塑性化しないようにして、
パネルの状態を見てみる。

。。。

しかし、同じく二次勾配はマイナス。

外力はどんどんプラスになっていってるし、
パネル内でも、とりわけ大きな変化があるわけじゃないし。

フランジが少々座屈してる感じになっているが、(←絵的に
もしかしたら、その影響だろうか?
とか、考えてみるが。。。


。。。


研究がなかなか進まない代わりに
建築士のお勉強は順調。
建築施工の分野はほぼ大丈夫だと思われ。
現在、建築士..comの建築計画をやり始めたが、
今のところ8割方合っているので、こちらも問題ないかと。