4月28日


今日は、ある程度、研究に区切りがついたので、
(といか、打ち合わせ前に、方針も考えずに先に進みすぎるのは良くないと思って)
本を読んでました。

力―育む、 癒す、地域をつくる (岩波新書)/浜田 久美子

環境面で注目されているのは勿論の事、
子供の教育的な側面でも、
森は優れた機能を持っているということが分かる。

日本の山では、無秩序に植林された結果、
木の成長を考えるにあたって、
それは多すぎるという現状は分かるのだけど、
それを切る行為によって、
そこに棲む生態系を崩してしまうのではないか。。。
と感じてしまうのは、
「木を切ること」=「悪」の考えが、染み付いているからなのでしょうか。

素直に読めば、「森」の現状を知れる
とても良い本だと思う。