イマドキの出産 1 | † ダメ女エンジニアの育児ライフ †

† ダメ女エンジニアの育児ライフ †

管理人間宮の徒然日記。
女性エンジニアのマイペースな日常を不定期に書き留めてます。

今年は出産ラッシュが続いていて、つい先日も学生時代の先輩にベビィが誕生したのでお祝いに行ってきました。


女の子はかわいいなぁ。


最新のチャイルドシートバスケットに乗ってた。


今のはここが取り外せてベビーカーとかに付くんだって。


便利そう!


…まぁ、うちは体力ある私なのでベビーカーはお下がり貰ったけど結局ずっと抱っこの家だから、「便利そう」とか書いても実際には使わないんだろうな…。





先輩は最初の頃つわりがひどくてよく入院を繰り返してました。


産む前もつらいことあって、産んだ後も大変なことたくさんだもんなぁ。


でも出産はあっという間だったんだそうで。


たまに陣痛が4日も5日も、てな人がいるからそれはよかった!と思ったら。





「深夜にかかりそうだったから陣痛促進剤ばんばん使って、夕方までに産まれるように調節してくれた」




え。


今、病院てそんなコントロールすんの?


って驚いてしまった。





「深夜料金取られなくて助かったよ~」




そういう問題なんだろうか?


なんか私の中の倫理的なとこで凄くひっかかった。


その病院はとても有名なとこで、むしろ私は勝手に「良い病院」だと思い込んでいただけに。





出産の倫理って難しいな。


そこの病院が有名なのは多分誰でも聞いたことがあると思われる、某クリニックなのですが。


出産のコントロールって、どこまで許されるんだろう?


自然分娩ってなんだろう?




私の出産した産婦人科では、「出産はベビィが産まれてくるのをお母さんや病院がお手伝いしてあげること」という位置付けでした。


出来るだけ自力で頑張って貰って、でも時間がかかりそうなところでお手伝いをする方針だったのです。


結果的に私が鉗子分娩だったりしたのはそんなわけで。


あんまりベビィやお母さんが長時間苦しい状態にならないための配慮。


私の中ではそれが一番良いと思ったのでその産婦人科を選んで出産をしました。




知人の総合病院では「とにかく自然分娩」。


よほど危険な状態にならない限り自力で産まれるのを待つ方針。


陣痛室で4日でも5日でも、1週間でも。



それも間違いではないと思うんだけど。





でも産まれる時間を大人の都合でコントロールして産まされる出産てなんだろう?


深夜料金の話は付加価値ではあるだろうけど、確かに病院スタッフの負担を考えれば深夜出産にならないようにするというのはとても合理的な方法ではある。


今現代、病院は選べる自由がほとんどない。


病院の負担を減らすのは確かに大事。


私の倫理は多分、理想なんだと思う。


深夜だろうが、ベビィが産まれたい時に出産になることっていうのは。

(少し前まではそれが当たり前だと思っていたけれど)




そして現実というのは、そういう理想の出産をしていた産婦人科の先生が倒れて病院そのものが休診状態になっている、私が出産した産婦人科だ。


理想の為に病院が閉鎖したのでは元も子もない。




理想の前に、そんなことをやっていられないほど産婦人科が減った現実がある。


なんだこれなんだこれ。




出産ってもっと神憑り的なものだと思っていた。


なのに、現実は「大人の都合」に追いつめられている。



そしてそれを「安く済んでよかった」と思っているお母さんがいる。



とても変なカンジがした。