多分私にとって彼はずっと、手に入れられなかったもの、だった。自分で手を伸ばせば届いたかもしれない、そんな気がしていたから執着していたと思う。そして、何年も時間が経って会えるようになった。そして、前向きにもなりヤル気も出てでも身近な人を大切にできなくなった。それから