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ある夜のこと。。
うちのボロアパートの一階で
警備員らと炭火のお茶を囲んで雑談していたら、
うちの1階に住んでる海坊主のようなニジェール人が挨拶してきた。
ボビー・オロゴンに負けず劣らず激しく陽気な調子で、
「ボンソワァーー!!!!! サァーヴァァー??」。
間延びしたアフリカなまりのフランス語だ。
日本に行ったことがあると言う。
私の上階に4年前まで、
日本人女性が3人住んでいて、
彼女らに招待されて日本に行ったという。
その女性三人組は、
エイズ撲滅のためニジェール入りしたNGO団体。
その陽気な海坊主さんは、医者として、
エイズ関連の会合に日本に招かれたそうだ。
しかし!!!
行ってみると、そこは新興宗教の合同結婚式だった。
そう、かの有名なT教会だ。
見知らぬ女性をあてがわれるなど、
予想外のハプニングに
びっくりしたそうだ。
いまもニジェールに教会があり、
エイズの名の下にこの地にいる。
ニジェール人の信者も30人ばかしいるそうだ。
そして日本人の親子がその教会にいて、
2.3ヶ月に一度、日本から団体がやって来るそうだ。
ニジェールなどとても縁のなかった人たちが、
ニジェール人と結婚したり。。
このT教会はアフリカに進出しているそうな。
世の中、まだまだ知らないことだらけ。
未知との遭遇はまだまだ続きます。
まだ日記に書いてなかったので補足しておきます。
私のボロアパートにも、
JICAのきまりで警備員を一人雇うことになっていて、
ターバン姿のトゥアレグ族のおじさんが警備してくれている。
夜7時になると、我が家のドアをノックする。
その名はバゼット。
彼が来るとドア越しに次のものを渡す。
これが私の日課だ。
-ゴザ
-水1.5?のペットボトル(半分だけ凍らせておき水道水を足したもの)
-蚊取り線香2つ
-虫除けスプレー
朝7時までの12時間、
アパートの一階でゴザに寝そべって、
護衛してくれる。
とても護衛がつくような素敵なアパートではないのだけど、
一応、ニジェールでは、赤坂とか広尾とかいった感じの
ブルジョワチックなアパートらしい。
バゼットは、 やぎのように大人しく、
フランス語も訛ってるのか、
何を言ってるかよくわからないんだけど、
なんだかいるだけでホッとするような、
癒し系のおじさんだ。
早く家に帰らないと、
バゼットがのどを乾かせ、
虫に刺されてしまうので、
帰途に着こうと思おう。
2008年04月09日06:11
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