皆さん、今日もお疲れ様です。m(_ _)m
新型コロナウィルス問題、いよいよパニックになりかけているんでしょうか。
今日、いつものようにスーパーで買い物しようとしたら、昨日までは陳列されていた一部の商品がゴソッっとなくなっていました。
案の定、ネットニュースで取り上げられていました。
普通にしてましょう・・・が難しいんですよねぇ。
東日本大震災の教訓、こういうところで活かさないと。
さて、今日は父島滞在3日目(2月21日)の話です。
この日はハートロックトレッキングツアーに参加してきました。
ハートロック?
なんか日本ぽくないネーミングですよね。
なんで、こんなネーミングがされているのかというと、小笠原諸島が戦後、1968年に返還されるまでアメリカの統治下にあったからなんです。
だから、島には2つのネーミングが存在するものが多々あります。
ちなみにハートロックは日本名では「千尋岩」と呼ばれています。
↑ハートの形した岩、解ります??
ここを目指してトレッキングします。
まぁ、と言っても300mまでは登らないんですが、ただ、歩いた距離は長かったです。
普通に歩いて片道2時間30分くらいでしょうか。
まぁ、ゆっくりガイドの話を聞きながらですけどね。
↑ここからがコースなんですが、まず最初に入念に靴底を洗って、コロコロを全身やってから登り始めます。
世界自然遺産ですから、やっぱり、こういうところはちゃんとしています。
↑この日のツアーは、僕ら夫婦(手前が妻)と、徳島と、横浜から一人旅でいらっしゃった女性の方が1人ずつとガイド1人の5人のパーティーで登りました。
前回記事でも書きましたが、この旅行のツアーで出会った他の観光客って、皆さん一人旅なんですよね。
確かに、こんなのんびりしたところですからね。
一人で満喫したい気持ちは解ります。
↑太平洋戦争のときに作られた防空壕だそうです。
父島では地上戦はなかったですが、度々、空襲はあったそうです。
↑ガジュマルの木です。
ここは、元々、民家があったそうですが、太平洋戦争のとき一般住民は強制疎開させられて、日本軍によって取り壊された後に生えてきたそうです。
と言うことは70年ちょっとで、こんなになっちゃうんですね。
生命の力って凄いです。
登り始めて2時間ちょっと。
やっと登りきって、ハートロックの間近まで到達します。
↑すっきり晴れてくれて景色が凄く良かったです。
ここから40mくらいの下り道です。
↑登り始めて2時間10分くらい。
予定より20分くらい早く到着しました。
いやぁ~皆さん若くて体力ある人ばかりだから、おっさんにはちょっと速いペースでした。
まぁでも、景色は最高ですね。
正面に見える島が前日に訪れた南島です。
↑約60km離れた母島も綺麗に見えました。
次、小笠原に来たときは、ぜひ行ってみたいです。
ガイドの人が言ってましたが、運が良かったら、赤ポッポと言われる島の固有種の鳥が見られるらしいのですが、残念ながら今回は観られませんでした。
まぁ、全部が全部見られたら、次の楽しみがないですからね。
・・・と言う感じで、充実した島3日目でした。
つづく・・・