皆さん、今日もお疲れ様です。m(_ _)m
小笠原ロス、米津さんロス・・・
楽しいことのあとは、だいたいは気持ちが沈みます。
それにしても新型コロナウィルス問題は、どんどん拡大していますね。
今日は米津さんのLIVEの公演中止も発表がありました。
自分は行けたから良いや・・・って訳ではないですが、米津さんのLIVEは本当にチケットの入手が激難なんですよね。
だから、これで中止なんて言われたときには、ファンの方、相当ショックだと思います。
本当に早く、この事態の収束を願います。
さて、今日は前回記事の続きです。
父島上陸2日目(2月20日)。
この日は、海のツアーを予約していたので海へ出かけました。
そそ、「ツアー」とは何ぞや?と思うので、まずは、その説明を・・・
父島って島の半分は世界自然遺産なんです。
そういうところに、何の知識もない観光客がいきなり訪れたら、そこに元々いた生態系を壊したり、いろいろ問題が生じるので、専門の知識と資格を持ったガイドが同行する必要があるんです。
それで、そのガイドが主催するツアーが父島にはだいたい50~60くらいあるそうなんですが、だいたい相場が半日で5.000円、1日で10.000円、夜だと3.000円~4.000円ほど1人あたりかかります。
今回は一日もののツアーを2つ。半日ものを1つ。夜を1つ頼んだのですが、僕ら夫婦を入れて、だいたい3~4人くらいで催行していました。
ちょっと話を脱線しますが、父島の各ツアーで今回知り合った他の観光客の皆さん。
全て一人旅の方だったんですよね。
3日目の山のツアーのときなんか、人生初めて一人旅で小笠原に来たって女子大生がいましたよ。
凄いですね~。
さて、話を元に戻しますが、海のツアー。
まず午前中は、父島の南西にある南島っていう無人島へ、ツアーのボートで上陸しました。
この島の蘊蓄は、Wikipediaでも調べていただければと思いますが、何と言っても・・・
・・・
・・・
↑「扇池」という海の色が本当に綺麗なスポットが最高なんです。
と言うことで、記念撮影。
ちょっと曇っていたのが残念と言えば残念でしたが・・・
「まっぷる」より
↑晴れていれば、こんな感じで綺麗です。
ちなみに、この南島は生態系や自然の保護のため、上陸する人数が一日100人と決められているそうです。
なので、父島で観光するときは、最初に予定を組んだほうが良いかもしれません。
と言うことで、午前中は南島を散策して、一度、港の桟橋に戻ってきてお昼休憩。
お昼はホテルで用意してもらったお弁当を食べました。
一日がかりのツアーのとき、島にはコンビニとかないので、あらかじめお弁当を頼んでおく必要があるのですが、だいたいのホテルが頼めば
作ってくれますし、ツアーの方でも頼めば用意してくれます。
だいたい300円~800円くらいでしょうか。
午後。
ちょっと大きめなボートに乗り換えて・・・
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↑ホーエルウォッチング。
海のツアーは、だいたい午前中南島行って、午後はホエールウォッチングがイルカと一緒に泳ぐドルフィンスイム、シュノーケリングっていうのがツアーの定番みたいです。
もう少し若ければ、泳いでも良いかなって思ったのですが、この時期はホーエルウォッチングがおススメというツアーのガイドの方が言ってたのを信じてホエールウォッチングにしました。
結論、良かったです。
こんなに間近にクジラを観られることに、ただただ感激でした。
だいたい12月~5月が見頃だそうです。
そんなこんなで、大満足の小笠原の海を堪能できたのですが、この日はこれだけで終わりません。
ホテルに戻って、夕食を食べた後・・・
ナイトツアーに出かけました。
夜の何処出かけるの??
って仰ると思いますが、島の動植物を見るには夜が良いのです。
とくに島の固有種「オガサワラオオコウモリ」は夜になると補食活動します。
本当は、なかなか簡単には見つけられないそうなんですが、この日はガイドのおかげで運良く見つけられました。
撮影すると逃げることもあるので、写真はないのですが、すごくカワイイです。
他にも、生憎、この日は観られませんでしたが、「ヤコウタケ(グリーンペペ)」という光るキノコが観られたり、夜の小笠原は楽しさ満点です。
そそ、星空はもの凄く綺麗でしたよ。
ガイドが言ってましたが、長野県の阿智村に抜かれるまでは、父島が日本で一番の星空が見られる場所だったそうです。
オリオン座や金星、言いきれないほどの無数の星が輝く星空には本当に感動しました。
よく月明かりで明るいとかあると思いますが、星明りで明るいのにビックリです。
そんな場所だからか・・・
↑ここ父島には日本に4つある国立天文台のVERA観測局の1つがあります。
ちなみにVERAと言うのは、ラテン語で「真実」のことを言います。
「VLBI」という電波干渉計の手法を用いて、銀河系内の天体の距離と運動をこれまでにない精度で観測して、銀河系の「真実」を明らかにしようという試みらしいです。
ちなみに↑の大きな装置は直径20m、高さ24mあるそうで、その精度は月にある1円玉が判別できるレベルだそうです。
凄いですよね。
そんなこんなで、たっぷり3時間くらいガイドに案内されながら、島をグルっと1周しました。
最後は、お昼ご飯を食べた桟橋のところで、お茶を頂きながら・・・
↑サメが泳いでいるのを見てました。
これで3.200円は安い!!(笑)
そんなこんなで、父島2日目でした。
つづく・・・