1泊2日の中国・関西地方めぐり 変わりゆく新山口駅 | たかはやの旅手帖

1泊2日の中国・関西地方めぐり 変わりゆく新山口駅

東京からのぞみで約4時間半、新山口で下車して山陽本線の下関方面の列車に乗り継ぎます。乗り換え時間に余裕があったため、その間在来線の様子をあれこれ撮影してみました。


AMBITIOUS TAKAHAYA!-新山口駅 山陽本線ホーム(2013年3月23日)1

AMBITIOUS TAKAHAYA!-新山口駅 山陽本線ホーム(2013年3月23日)2

現在新山口駅は改良工事中で、列車の停車位置が変更されていました。広島寄りの階段が封鎖され、その分停車位置が下関寄りに移動しています。移動して新たに停車するようになった部分はホームのかさ上げが行われていました。


AMBITIOUS TAKAHAYA!-キハ40 2035(2013年3月23日)

キハ40 2035を先頭にキハ47形が2両、合計3両編成の回送列車が入線してきました。キハ40 2035の種別表示を見ると、「普通」の下に英語の字幕が入っているものでした。広島色との組み合わせは今まで見たことがなかったので、新鮮です。


AMBITIOUS TAKAHAYA!-キハ40 2035(車外)&岩徳線サボ

キハ40 2035の側面を見ると、「徳山⇔岩国」と書かれた岩徳線用と思われるサボが掲出されていました。以前はこのサボが主流でしたが、リニューアル工事を機にLED表示機が設置されたため、サボを取り付けた姿は殆ど見られなくなりました。そのため、今となっては貴重な姿を見ることになりました。


AMBITIOUS TAKAHAYA!-キハ47 1008(2013年3月23日)

後ろに連結されていたのはキハ47 1008です。首都圏色に塗り替わっていましたが、よく見ると前の塗装の帯の跡が浮き出ていました。どうやらそのまま上から塗られたようです。下関総合車両所で単色化される車両の特徴なのかもしれません。


AMBITIOUS TAKAHAYA!-キハ47 109(2013年3月23日)

その後ろはキハ47 109でした。首都圏色もいいですが、個人的には長年見てきたこの塗装が広島・山口地区では一番しっくりきます。


AMBITIOUS TAKAHAYA!-新山口駅 山陽本線ホーム(2013年3月23日)4

改めてホーム全体を見てみると、階段の封鎖と大きなクレーンの設置の様子がわかります。大掛かりな工事になりそうな予感です。


AMBITIOUS TAKAHAYA!-新山口駅 山陽本線ホーム(2013年3月23日)3

留置線や下関総合車両所新山口支所がある広島寄りの様子を見てみました。暫し休憩中の車両の数々を見ることができます。


AMBITIOUS TAKAHAYA!-117系広セキC104編成(2013年3月23日)

その中にいた車両を一部紹介します。まずはこちら、117系広セキC104編成です。新山口~下関間で運用されている中で唯一福知山色を身にまとっています。白をベースに緑色の帯、まだまだ健在です。

ちなみに、下関の117系は5本在籍しており、セキC101~103編成は登場時のツートンカラー、セキC104編成は福知山色、セキC105編成は濃黄色です。


AMBITIOUS TAKAHAYA!-115系広セキT-14編成(2013年3月23日)1

続いて、115系広セキT-14編成です。福知山から転属してきた2両編成の115系も黄色化された編成が登場しました。現在セキT-11、12編成は広島リニューアル色、セキT-13、T-14編成は濃黄色となっています。


AMBITIOUS TAKAHAYA!-105系広セキU06編成(2013年3月23日)

宇部線のホームに停車していた105系広セキU06編成です。105系も黄色塗装が増えてきました。


AMBITIOUS TAKAHAYA!-新山口駅 宇部線ホーム(2013年3月23日)

宇部線のホームの形状も変わっており、線路の位置が変更になりました。以前8番のりばは新幹線ホーム寄りでしたが、改良工事に伴い山陽本線寄りに移動しています。

新山口駅には昨年の8月に訪れていますが、その時から大分変っていて驚きました。今後も工事の進捗に合わせて、姿を変えていくものと思われます。

それではまた~!
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