『天から降ってくるのを待つのではなく、
自分の力で作り上げることを幸せとしなさい』
- 円谷英二(特撮映画監督、経営者)-
先日、世界的に有名なカスタムバイクショーである
AMDワールドチャンピオンシップの
フリースタイルクラスで、初参戦の日本人の方が、
2位に大差をつけてぶっちぎりの優勝を手にしたそうです。
その制作者の田端賢さんが、モノづくりに興味を持った
きっかけが、ウルトラマンやゴジラなどの生みの親であり、
数々の特撮技術も生み出し”特撮の神様”と言われた
円谷英二さんだったのです。
田端さんは、小学生のころ、『ゴジラ』に感動し、
円谷さんに
『ゴジラのぬいぐるみをください』
と手紙を書いたそうです。
そして、その手紙に対する円谷さんの回答、
それが、今日の言葉、
『天から降ってくるのを待つのではなく、
自分の力で作り上げることを幸せとしなさい』
というものだったのです。
その手紙に刺激を受け、田端さんは、同級生から
お金を募って、ゴジラを自作したとそうです。
そして、これをきっかけに始まった、
田端さんと円谷さんの手紙の交流は、
円谷さんが亡くなる直前まで続いたと言います。
そして、青年になった田端少年は、バイク用品店で働き始め
それをきっかけにバイクの世界にのめりこみ、独学で学び、
自らカスタムバイクショップを開店するまでになりました。
今、世の中はとても便利になりました。
モノがあふれる世の中で育った、私たちの世代や
それ以降の世代は、おもちゃも自分で作るというよりは
高いレベルで完成したお店で売られているものを
与えられて育ってきたのではないでしょうか?
そのせいか、何か欲しいものを手に入れる時に
自分で作ろうという発想はなかなか無い気がします。
無意識に、お金を出して買えるもの、
お店で売っているものを探しています。
そして、知らず知らずに、新しいもの、
独創的なものを自分自身で生み出すこと、
解決策を試行錯誤して見つけることになれていない
のかもしれません。
その結果、仕事でも、恋愛でも、人生でさえも
ついつい、マニュアルを探し、効率のいい方法や
正解を求めてしまう。
DMDや効率を求めることは決して悪くはありません。
でも、今、世界は大きく変わりつつあります。
今まで、ほとんどの人が遭遇したことの無く、
マニュアルも無いような変化や出来事を体験しています。
その現代では、マニュアルだけに頼るのではなく、
そこから一歩進めた応用や、組み合わせ、
試行錯誤によって新たな道を切り開く能力や
パワーが必要とされているのかもしれません。
『リーダーとは、先に行く人である』
そして、
『しかし、リーダーが、必ずしも答えを持っているわけではない。
答えはわからないけど、失敗や間違いを恐れず、勇気を持って
一歩踏み出す。
それがリーダーであり、リーダーシップである。』
と言います。
今、まさに、日本も世界も、正解がわからなくても
失敗や間違いを恐れず、勇気を持って一歩踏み出せる
真のリーダーを必要としています。
それは、国家レベル、政治レベルだけの話ではなく、
ビジネスや企業においても、家庭においても必要と
されているのではないでしょうか?
国家、ビジネス、家庭においては、
もしかしたら、他の誰かがリードしてくれるかも
しれません。
しかし、あなた自身の人生において、
リーダーはあなた一人しかいません。
これからの新しい時代を生きていくために
自分の人生のリーダーとして、一歩踏み出しては
いかがでしょうか?
あなたの理想の人生を、降ってくるのを待つのではなく、
自ら作り出してみてはいかがでしょうか?
あなたの人生がさらに素晴らしいものになることを願って。