The InterviewをさっそくYoutubeで昨日見ました。

まあ、宣伝どおりのドタバタコメディーで、私的には数回あった血の流れるシーンが「ないほうが好まし」かったですが、暗殺がテーマなのですからしょうがないのでしょう。性的シーンも私的にはなくてもいいように思いますが、まあ、仕方ないでしょう。

おもしろい場面は多々あり笑えました。

批評家が言うように、そんなにすごい映画ではないです。アメリカ人は場外ドラマの影響で愛国心で見に行く人が多いと思います。脅しに屈するのは嫌です。

でも、意外に真面目なテーマが根底にあるんですよね。一度でも北朝鮮の人々の人権問題を考えたことのある人なら真面目に考えざるを得ない部分があります。「じゃあ、どうして彼らに食べ物を与えないのですか?Why don’t you feed them?」というシンプルな質問が胸に響きます。皆さんも見てください。

マンハッタンで、ミッドタウンの大きな道沿いにある店がひどいぼったくりをするとは知りませんでした。私が知らないだけかもしれませんがDCにはそういう店はないと思う。

Fujiフィルムの出している100ドル程度のポラロイドカメラを、マンハッタンに旅行中プレゼントにリクエストされました。このポラはクリスマスギフトには好調だったようで、大手のお店では売り切れでした。よせば良かったのですが、ホテルの向かいにある、ミッドタウンによくある観光客相手にカメラやスーツケースや携帯アクセサリーなどちょっとしたものを売っているお店で聞いてみると、ちゃんと各色そろってありました。

最初にカメラはいくらかと聞くと、190ドルほどだと言われました。カメラは100ドルくらいで高い店でも120ドルくらいだと知っていたので、それなら買わないと断りました。すると、売り手はフィルムも必ずいるだろう、値段はカメラが100ドルでフィルム(20枚)は90ドルくらいだと言われました。フィルムの値段はよく知らなかったのですが、40ドルくらいだと思っていました。おかしいなと思いましたが、売り手は89.90という値段シールを見せ、その値段だと言います。フィルムはいるので一箱買うことにしました。売り手は、3箱買えば4箱目をただにすると言いましたが、断りました。すると、2箱買えば1箱サービスすると言い張るので、じゃあ、ということで買いました。

その後、フィルムは普通には一箱21ドルから25ドルで売られていることに気づきました。25ドルだとして計算しても3箱で105ドルのぼったくりです。お店に乗り込む前にクレジットカード会社に支払いをキャンセルできるか問い合わせると、高く買わされたというだけではキャンセルできない、返品すればいい、返品を拒否されれば支払いは拒否できると言われました。

一箱は開けてしまっていたので、2つだけ返品しようかと思いましたが、部分返金はできないとか言われたら嫌なので、1箱新たに買いに出かけました。似たような大き目のカメラ等々のお店に聞くと、なんと、89.95ドルの値段シールのついたフィルムを売りつけられそうになりました。業界の掟なんでしょうかね。「はあ?!高すぎる!」と言うと値段シールを隠して今度は「間違えた49ドルだ」と言われました。よそでは25ドルで買えると言って店を出てきました。「そうかい、グッバーイ!」と少し憎らしげに言われました。その後無事に思いがけない場所で25ドルでフィルムを買うことができました。

フィルム3箱とレシートを持ってお店に返金してもらいに行きました。詳細は省きますが(言えば人は私を怖がると思う)、あらゆる理屈で抵抗をする男4人(下っ端の二人は主に傍観者)を相手に激しい戦いの後にあと3箱無料で追加でもらうことで決着をつけました。

返品拒否によるカード代金支払い拒否ができたのですが、1箱、2箱、、、最後の最後に3箱とマネージャーが言った時には相手も苦労しているなと納得・満足しました。結局1箱30ドルで買ったことになるのでまだ高いのですが、妥協しました。後で考えてみると、まともな店では売り切れだったカメラは安く買えたし、もともと一等地で何でも観光客価格で高めに売っている店なのだからそのくらいならひどくおかしい値段なわけではないと思えました。よい勝負でした。

ザ インタビューの話は大きくなるばかりです。

今では誰でもこの映画のことを知っています。

オバマ大統領までコメントするくらいです。


劇場上映延期の発表の前は、ニュースのコメント欄に「アメリカ人よ、こんな脅しに屈してはいけない、皆で見に行こう」というものがあり、多くの賛同を得ていました。


上映延期になった後で、ある記事では、今やかなり多数のアメリカ人がこの映画を見たいと思っている、ソニーはオンデマンドで今すぐ公開するべきだと専門家が語っていました。その通りです!オンデマンドで公開してくれれば、この映画と表現の自由をサポートし、テロの脅しに屈しないため、10回くらい注文します!