オリンピックの時、新しい英語のフレーズを覚えました。
ひとつはTall order。“Aにメダルを望むことはtall orderだ。”達成するには難しい(すぎる)ことを要求することです。フィギアスケートの個人でメダルが取れそうなアメリカ人はいませんでした。でもGold選手が4位になり、もう少しでしたが。
次はadd insult to injury。オリンピックには直接は関係ないかもしれませんが。これを聞いたときは「傷(口)に塩を塗る」と同じかと思いましたが少し違いました。日本語では、 「悪いことの上に更に悪いことが起こって、もっと辛くなることの 喩え」。 ここまでは同じですが、「どちらかというと、相手が弱っているのを確認した上で、故意に悪気を持って追い 討ちをかけること」が違います。英語では悪気がないみたいです。
似ているけど違うといえば、son of bi***という罵り言葉は「お前のかーさんでべそ」みたいなものかしらと英語のわかる日本人に言ったら笑われました。英語の罵り言葉は非常に豊富でわけがわからない(もし言われても??と思うだけで、わかんないのであまり腹もたたない)という私の感覚に賛同してくれる人もいました。その人は、”F*** you”と誰かに言っている高校生に向かって、「どういうこと?意味がわからない。あなたその人と性行為したいの?はぁ?」と聞いたそうです。いい喧嘩の収め方だったかもしれません。