前にも書きましたが、在米日本人も今回の地震でとてもショックを受けた人がほとんどだと思います。最初のショック期間は皆テレビに釘付けになって気分がおかしくなって日常生活に支障を来たしたりしました。そのショック期間後、いつもはおとなしいしあまり団結しない日本人たちに変化が起こったような気がします。いろいろな所で日本人が募金などの活動に着手し始めました。普段は受身で接している子供の学校に募金活動を許可してもらうために校長先生にお願いに行ったり。今年の桜祭りも日本支援をアピールするために良い機会だといろいろな人が参加することでしょう。売り上げを全額寄付するというヤードセール、ベイクセールもたくさん計画されています。一つだけ残念なのは、ヤードセールなどがこの週末ころからいろいろなところで同時にあることです。週末の一日につき一つにしてくれたらいろいろ回れるのに、と思います。(特に手作り和菓子のセールはどんどん毎週やってほしい!)
しばらくの間、Yahoo!もGoogleもAOLも、いろいろなところでホームページから日本の地震の被災者への寄付のページに行けるようになっていたのですが、ここ2,3日の間になくなってしまいました。寄付受付が無くなったのではなく、寄付情報の大見出し的な扱いが終わりました。アメリカ人の興味が薄れても、在米日本人は引き続き息の長い活動を行うと思います。