WPにおもしろい記事がありました。医療保険改革反対派(もちろん共和党側)が新法は個人の自由を侵害する憲法違反だと裁判に訴えるらしいです。南部(なので、共和党が強い)のアーカンサス州ではこの動きにクールな態度だそうです。なぜかと言うと、50年ほど前に、黒人と白人の子供を同じ学校に通わせるよう連邦政府が決めた時、アーカンサス州は連邦法にたてついて裁判を起こして見事に負けたのですが、そのときと同じことだからだそうです。再びあほらしい裁判はしないそうです。知事と州の司法長官が民主党だからかもしれませんが。DC法曹会会員も多数住んでいるバージニア州は裁判に参加するようです。
Peter Slevin, Under shadow of 1957,
March 30, 2010, http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/03/29/AR2010032903590.html
実は無理やりアーカンサス州の話題を取り上げました。
アーカンサス州から連邦下院に出馬するDavid Boling氏には日本人の奥さんがいます。(私はBoling 氏の知りあい(とかろうじて言える程度)で奥さんは良く知らないのですが。)日本人妻を持つアメリカ議員が増えたら(他にいるのか知りませんが)いいと思いませんか?Boling 氏は苦戦しているようなので、皆さん応援(特に寄付)しましょう!
http://www.bolingforcongress.com/about-david.html