昨日のDCのコミュニティ紙の見出しは表題のような感じでした。日本の新聞は,…今日も感染者がxx人に達した!と危機感一杯ですね。もういろいろなところで指摘されていると思いますが、日本国内の日本人のみならずDCの日本人も、アメリカの一般市民に比べ、ものすごく心配している人の割合が多いように思います。アメリカ生活が結構長い日本人の方から、先週、幼い子供を含む家族をつれて山にこもろうかと考えているというメールをいただき、私自身のflu対策を聞かれた時には絶句しました。(うまく相手の気を害さないよう返事しようと考えたあげく、まずい返事をしてしまったみたい。)
今日は、もうWashington Postのネット版では、Fluのニュースはすぐに目に付くところからはずれました。そういえば、日本の外国から到着する飛行機の乗客に対する検査に関する記事が、二日にわたりネット版のすぐ目につくところに貼ってありました。(別に批判していたわけではなく、へぇーって感じで。)
それより、今日の日本のニュースで日本のGW中の交通事故死者数が101人で例年より“少なかった”って、、、車の運転の方がよっぽど危なくないですか?!
そんなに騒いでない人たちも、ニュースをこまめにチェックし、豚Fluがどこまで広がったか、致死率はどの程度か注目していました。数日後、アメリカで発症した人たちの症状はひどいFluという程度らしく、大量感染者を出したNYの高校生も誰も危篤状態になっていないことで緊張が緩和されたと思います。実はニュースにならないだけで普通のFluで毎年たくさんの人が亡くなっているわけだし。だから、手洗い、うがい、消毒、健康維持、咳をしている人を見たら避ける、のような対策はもちろんして、メキシコ旅行はキャンセルですが、それ以上は….
ところで、皆が良く手を洗うようになったのは、いい影響だと思います。普段は手をあまり洗わない人がけっこういるから…