血液 | 水盛一杯 ~チョイ悪おやじのBOYAKI~

血液

人間の体内を流れる血液は

体重の8パーセント程らしい

70キロの体重で約5キロ程になる

平常時の温度はいったいどれ位なのだろう

そしてどの程度まで上昇するのか


男性同士の討論会

歯止めがなくなり

拳が猛スピードで走る時も

普段の生活では想像出来ない程の速さだ


血液は沸点に達し

5キロの液体は血管を膨張させる

顔面は赤く腫上がり

聴覚は麻痺し理性は覆される

言葉は耳に入らず状況判断は鈍くなる


時が経ち言葉の意味が把握出来るようになる

血液の温度はは平常時より下がり

寒気さえ感じる

温度のなのか自分になのかは疑問だが


システムの復元は不可能

今時巻き戻しの機能が付いていないのは動物くらいか

アナログと言う言葉は大好き

学習し進化し同じ間違いを犯さないようにする

例外もあるが

だから面白い


さて

動物は何年前から殴り噛みつき殺しあい

だいぶ歴史がありそうだ

石で火を起こしていた人間は

今では月にまで飛び立つというのに

このギャップは人だから出来るのか…


おそらく隣の家の猫は

塀の上から微笑み眺めているだろう