歯を抜くべきか、抜かざるべきか? | 愛媛の歌う歯医者 (奇蹟の口福デンティスト)

愛媛の歌う歯医者 (奇蹟の口福デンティスト)

四国の愛媛県東温市で駅前歯科医院を開業し30年になります。
コロナウイルスも含めて、細菌(ウイルス)は口腔粘膜を通して感染します。
肺炎(ぜんそく)の死の淵から奇蹟の復活をした歯科医が、幸せな生き方へのアドバイスがお伝えできたらと思ってます。

それが問題なのです!


歯が歯周病で動いて痛い。

痛みをとるのはあまり難しくないです。


強く噛まないように、歯を削ったり

神経がある歯なら、神経をとることも。


歯ぐきが腫れてたり、感染の可能性がある場合

抗生物質や痛み止めを処方します。


問題はその後です。


その方の年齢、残ってる歯の状態

生活環境(歯医者に通えるのか?)

健康状態など


いろんな要素を検討させていただきます。


大切なのは、残しても1,2年しかもたないのなら

他の歯や骨への影響を考えないといけないこと。

歯を残すほうが、日頃のお手入れも大変になりますし

またそのほうが治療に時間もかかり

費用がかかることもあります。


安易に歯を残すことで、体への影響があることも。


今の歯科界は、なるべく歯は抜かない方向にあります。

(親知らずは別ですよ)



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