おはようございます!


 天才は、99パーセントの努力と、1パーセントのヒラメキだと言われたりしますが、「どの子も育つ」といいつつも、やはり感じる、「天与の華」。


 同じように、練習していても、「もう一度聞きたい」と思わせる演奏をする人と、そう思わない演奏をする人がある。


 「どの子も育つ」と、いいつつも、やはり主役を張る人の芸には、何か「華」がある。


 もちろん、努力して努力して、磨いたうえで光る華なのだけど。


 だから、自分は努力しても無駄だなんて、そんな言い訳はするつもりはないけれど、


 やあぱり、この人、すごい!と唸る「華」って、あるよねえ。


 チビでもとは運動音痴なのに、トウシューズはいて舞台に立つと、断然輝く森下洋子。


 ふわっと両腕を動かすだけで、白鳥の翼に見えるプリセツカヤ。


 すっくと舞台に出てくるだけで、全景が引き締まる、能のシテ方。


 彼らが幕間に引っ込んだ後、舞台全体はだだっ広く、がらんとした感じになる。


 彼らと同じ舞台に立てるって、超ラッキー、超ハッピーなことだよね。


 ってことで、彼ら花形のうしろの、葉っぱの一枚にもなれたらうれしいと思うこのごろです。


 うん!

 

 では、続きはまた次回に。


 今日も、いい日(^^)