おはようございます!
おかげさまで、今日も元気です!
夫と別れ、子供たちと離れて暮らすようになって、何年たったかな。玉のような子供たち、二男一女に恵まれました。
3人とも、元気なようで、便りの無いのは良い便り、と感謝しています。
今はもう大きくなって、長男はこの春高校卒業して、就職するそうな。背も高くなってとっくに、目線はあちらのほうが高い。いつの間にやら、汗のにおいも男くさい。ボーイソプラノのかわいらしかった声も、低く、太くなっちゃって。
おしめをしていた赤ちゃんだったころが、まるで夢のようです。そんなうんと小さかった頃のことは、たまには思い出してくれているかしらん。
そばにいない分、子供たちとの思い出は、かけがえのない宝物に、なっています。
そんな中でも、絵本の読み聞かせは、一日のなかで一番楽しい時間でした。
必ず一日の終わり、布団に入らせて寝かしつけるとき、「さ、絵本を読むわよ♪もう子供は寝る時間だからね♪」と言って、寝室に向かいます。
「一人一冊ずつね♪」と持ってきた絵本を、順番に読んで聞かせます。
毎日違うお話を持ってくるのではなくて、なぜかそれぞれ「お気に入り」があり、「これがいい!!」と必ずそれを持ってきます。
でも、わたしは毎日毎日昼夜と繰り返し読んであげると、つい飽きてしまって☆
「ごめん!おかーさん違うのが読みたいから、昨日と違うのを読ませて!!」と頼み、違う本を読ませてもらっていました。
毎日毎日、来る日も来る日も、これで一日を締めくくっていると、当然、家にある本だけでは足りません。
子供たち3人と、わたしたち夫婦と、5人分の図書館の貸し出しカードで、一週間に一回といわず、毎回違う絵本を25冊借りてきては、とっかえひっかえ読んでいました。
かなり絵本も(つい)買い込んでいましたが、購入するには限度がありますもの。
それぞれの図書バッグに詰め込んで、ジャンボサイズのもの、かわいらしい手のひらサイズのもの、図書館の巡回バスも利用して、ほんとによく読みましたっけ。
子供たちが生まれてから、全員が小学校に上がるまでは、ほとんど毎日読んでいました。
読み聞かせをたくさんすると、本が好きな子になります。
もっと嬉しいのは、幸せな気持ちに、本を見るたびに無意識に思い出せること。
もっともこれは、実家の両親に対して、絵本など活字に触れるたびに、温かく豊かで楽しい気持ちに立ち返れるので、そう信じています。
絵本を通じて、たくさんの人たちが、こんな豊かな幸せな気持ちになれればいいなと、思います。
では、続きはまた次回に。
今日も、いい日(^^)