こんにちは!
ドッグブレスユークリニックです
前回ご紹介したキーガルくん!
飼い主様から特別に許可をいただき、キーガルくんがどのような状態だったか、そんな状態からどのように回復していっているかをお話ししたいと思います!!
キーガルくん
キーガルくんはバーニーズマウンテンドッグの男の子、なんと10歳です🐕
《ここから飼い主様のお話を参考に、飼い主様目線で書かせていただいてます。》
気がつくと、散歩の歩き方がゆっくりになり、トイレを済ませたらすぐに帰りたがるようになりました。
嫌がる時の踏ん張りも弱く、抵抗する力が無いように思いましたが、食欲はあったので「歳かなぁ…?」と考えていました。
2018年秋頃からこういった事が徐々に増えていき、動き回らない日が頻繁に出てきたように感じます…
ある日、首と背中に腫瘍が出来始め、痛がりはしませんでしたが、気にはなるようで引っ掻いて流血まみれという事もありました。
腫れによる進行が早く、病院で切除してもらい、病理解剖の結果、骨肉腫と判明しました。
*骨肉腫は犬の骨から発生する腫瘍として最も多く、骨格系に発生する悪性腫瘍の85%を占めます。症状としては、跛行や腫れから始まることが多く、だんだんと強い痛みが発生し、それによって元気・食欲の低下が生じます。
高確率で肺への転移が考えられ、腫瘍の大きさや進行スピードから余命4ヶ月だと…。
抗がん剤を進められましたが、寿命が延びても12ヶ月がいっぱいだと診断されました。
副作用に関しては、人間のように毛が抜ける…とかの副作用はなく人間ほど辛くはないと言われましたが三週間に一度の投与。
投与した日は動けないと思うから、一日病院で預かるとも言われました。
(飼い主様は「1日動けなくなる副作用が辛くないって言う意味の理解は未だに出来ません」と仰っていました。)
そこで、抗がん剤治療はやめると決断
その時は延命させないと腹を括り、
苦しい毎日の延命より、半年短くなっても故意に苦しませない方を取りました。
もちろん肺への転移後、限界がきたら安楽死という選択です。
獣医師も安楽死に関しては倫理上も問題なく、むしろ「飼い主さんは見ていられないだろう…」という事でした。
その後の治療方法としては、免疫を高める漢方に加え、ドッグブレスユークリニックで取り扱っている、犬用サプリのVITA(ヴァイタ)、BK9を餌と一緒に服用。
そんな毎日で、その後体調を崩すという変化はありませんでした。
11月に入り、極度の下痢と血尿が見えました。
僕は何かしら癌の影響と思い、病院に行きました。
獣医師は既に死んだと思っていたらしく、生きている事と、様子が変わらず元気にしている事に誰もが見てわかるくらい驚いてました。
「漢方薬の治療法がキーガルに合っている、すごい、良いじゃないですかー!」とのこと
下痢に関しては、大腸炎。
血尿は細菌性膀胱炎。
癌と直接つながるものではなく、薬を処方してもらい無事治りました!
すぐに治ってくれたのも漢方で身体の免疫力が上がっていたからかも
その後、ドッグブレスユークリニックが開院、栄養点滴をしてもらうと、散歩もよく行ってくれ、元気な事が目に見えて分かりビックリ
今でもキーガルくんは漢方、サプリメント、ドッグブレスユークリニックの栄養点滴をして、元気にしています!
癌が治った訳では無いですが、抗がん剤を使わなければ、余命4ヶ月と宣告された
キーガルくんが
1年以上も元気で過ごせている
栄養がどれだけ身体にとって大切か
それを教えてくれています。
キーガルくんの飼い主様、そしてキーガルくん!!これからも元気で幸せな姿を見せて下さいね!
最後まで読んでいただきありがとうございます😊