同時応募した会社のうち最後の面接。

 

 

 

 

店舗什器およびマネキンのメーカーです。パック

 

電話で面接の日程を調整し

 

家から徒歩2分の営業所に向かいました。走る人

 

 

ここに就職が決まれば

 

車はいらないと思いました。

 

 

 

大学の友人に会ってから

 

東京での就職を強く意識した僕は

 

 

今回の面接で

 

東京勤務の可能性が近いうちにないと分かった場合

 

採用されてもお断りするつもりで受けました。m(_ _ )m

 

 

 

 

求人票には

 

"デザインセンスを生かしたお店作り"

 

という

 

大学でインテリア専攻の僕にとってはソファ

 

充分過ぎるほど魅力的な文章がありました。

 

 

 

職務経歴書の応募動機にも

 

大学でのゼミの経験を踏まえて書きました。鉛筆

 

 

 

 

 

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事務所はプレハブのような所で

 

アルバイトを含め4人の小さな営業所でした。蔵男・クラオ

 

 

外には倉庫があり

 

ここにマネキンが眠っているのです。

 

 

倉庫にマネキンがあるなんて説明は受けませんでしたが

 

僕はそれを知っていました。

 

 

なぜかと言うと

 

実は小学生の時に悪戯で倉庫を覗いた事があるのです。

 

無数のマネキンがいてビックリした覚えがあります。びっくり

 

 

 

それくらい近所なのです。近所

 

 

 

 

 

40代くらいの所長が面接をして下さいました。

 

面接5社目にして初めて名刺を頂きました。名刺

 

この時点でしっかりした会社だと認知しました。

 

 

 

 

会社の説明を聞くと

 

残念な事に

 

お店のデザインを考えるのは東京本部の仕事。

 

 

地方の出先は

 

ひたすらお得意様へトラックで回り

 

什器やマネキンを納品する仕事ばかりだそうです。トラック

 

 

 

正直イメージと違って残念でした。

 

 

 

 

だったら地方の求人用に

 

"トラックで納品に回る仕事です。"

 

と記載すればいいと思いました。

 

 

 

店舗のデザインという所に興味を持ったのでお店

 

トラックで納品という記載だったら

 

応募しなかったでしょう。

 

 

 

この面接では

 

退職理由は聞かれませんでした。

 

 

SPI的なテストを受け

 

面接は終了しました。テスト

 

 

 

 

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後日電話がかかってきました。携帯

 

 

驚いたことに

 

採用の連絡でも不採用の連絡でもなかったのです。

 

 

 

アルバイトとして1ヶ月仕事を見てもらって

 

求人票のイメージとのギャップを埋められて

 

入社できそうだったら

 

1ヶ月後に改めて正社員として採用します。

 

との事でした。

 

 

 

まさかでした。びっくり

 

 

 

しかも神タイミングだったのです。

 

 

 

もし大学の友人と

 

東京で転職活動するのであれば

 

当然お金が必要です。札束

 

 

週1の派遣アルバイトで稼いでいるお金なんて

 

成人が生活を始めるのには不可能な額です。

 

 

さすがにその時は親に借りるつもりではいましたが

 

あまり負担もかけたくないので

 

東京生活を始める前の1ヶ月くらいは

 

ちゃんと短期で集中して

 

バイトしようかと考えていた時だったのです。バイト

 

 

 

入社の意思は面接の時点でなくなりましたが

 

バイトとして一時のお金稼ぎなら悪くない話です。

 

それにもしかしたら

 

やりがいや面白さを見つけて

 

気が変わって入社したくなるかもしれません。変わる。

 

 

無駄な期間にはならないと思いました。

 

むしろ一石二鳥です。

 

 

 

1日考えてみてとは言われましたが

 

この時既に心は決まっていました。