12/30 pm11:30 (無駄に長文)
昨晩の出来事‥
いつもよりも時間的余裕を持って出勤の準備を終えた俺は、ベッドの上で無表情なままヤニをカマしていた。
そして2本目のヤニを吸い終える頃‥自然と顰めっ面になっていた俺。
『さむだる行くか‥』
‥と
ネックウォーマーとメットをかぶり、腰を上げ、獣道を歩き、玄関を開けると‥
空気の冷たさの中に、少しだけ暖かさを感じた。
数年前に空き巣に入られて以来、部屋の鍵をかけてから仕事に行くようになった小心者な俺。
『どりゃっ‥』と
‥鍵を取り出すため、少しいらつきながら荒々しくポケットをまさぐった。
ね
『無‥鍵』
全てのポケットをまさぐったが鍵は無く‥
部屋に戻る‥
獣道をざっと漁ったけれど‥鍵は無く。
トイレ‥
風呂場‥
キッチン‥
もいちど表に出てバイクの近辺‥
イチかバチかドアノブ‥
また部屋に戻って洗濯機(二層式)の中‥
くの字ベッドの上下‥
転がる靴の中‥
服の山、DVDの山、本の山脈を掻き分け‥
軽く叫びながら様々な場所を暴れるように探したが‥無かったね‥鍵クン。
『久々に余裕を持って出勤しようとすりゃぁコレか!!!』←コレは心の中で叫んだね。
帰宅するといつも『超無意識』でどこかに鍵を置いてしまう自分を真剣に恨んだ‥
『久々に泣ける?』と思うくらいに恨んだね‥
これから仕事だというのに、無駄で不快な疲労を溜め‥
溜め息混じりにヤニをくわえ‥
『仕方ねぇ‥もう行こう』‥と諦めた俺。
部屋中暴れるように探したおかげで、お気に入りのダウンジャケットが『クシャッ』と床に落ちているのが目に入り‥
裏返しになったダウンジャケットの袖を元に戻したのと同時に、フローリングの床から
カチャン
という金属音がした‥軽く叫び、様々な想いを沸き上がらせながら格闘した数十分後‥
やっと出逢えた鍵。
余裕を持って出勤出来るはずが、大急ぎで出勤する羽目になった。
‥というベタなオチ。
‥
昨晩の出勤前に俺が過ごした無駄な時間と、ベタなオチを迎えるためにカマした行為を前向きに考えてみよう‥
意外に部屋が片付いたね‥。
〈大掃除〉とは言えないまでも〈中掃除〉くらいなら言っても良さそうだ‥
今年の汚れ今年のうちに‥的な?
ムカツクね‥鍵‥そして己。