こんにちばんわ!
いかがお過ごしでしょうか?
お久しぶりです。
はい、胃腸炎の方はおそらくすっかりよくなりました。
周囲には心配をかけて大変申し訳ない限りです。
さて、この約1習慣の間、さまざまなニュースがありました。
経済流通ジャーナリストの金子さんが亡くなってしまったのは驚きました。。。
ご冥福をお祈り申し上げます。
そんな残念なニュースもありましたが
ここ数日は素晴らしいニュースが相次ぎまして
錦織圭がジャパンツアーで優勝し、日本人初のツアー2勝目。
凱旋門賞ではオルフェーブルが見事2着。
また、京都大の山中さんがiPS細胞の研究でノーベル医学賞を受賞。
そしてそして
小林可夢偉が鈴鹿サーキットで行われた日本GPで3位!初表彰台にあがりました!!!
今回はもちろんこの話題について書きますよ~
テレビなどのメディアでもあまり取り上げられないのが悲しいです。。。
土曜日に行われた予選では4番手タイムを記録!
予選3番手タイムだったバトンは、GP前の規約外のギアボックス交換により
5グリッド降格が決定していたので、可夢偉は決勝は3番手からのスタートになりました。
ポールポジションはベッテル。1人だけ1分30秒台というぶっちぎりの速さでした。
2番手はウェバーでレッドブルがフロントロウ独占。
そして日曜日決勝。
心配されたスタートですが、
非常に良いスタートを決めた可夢偉はウェバーを抜いて2位に浮上!!
そのウェバーはグロージャンとの接触により、最後尾に後退します。
また、ライコネンとアロンソの接触により、アロンソはリタイア。
ここでのノーポイントは痛いアロンソでした。
アロンソのマシン撤去のためにSCが導入。3周後くらいに再開。
可夢偉の1stスティントはソフトタイヤ。
首位ベッテルには差を開けられてしまいますが、
3位バトンには3、4秒の差を開けるまずまずのペース。
バトンがピットに入った翌週に可夢偉ピットイン。
可夢偉はバトンの前でコースに戻ることができました。
ザウバーのピットナイス!
しかしここでまだタイヤを変えていないトロロッソのリカルドに引っかかってタイムロス。
1回目のタイヤ交換を遅らせたマッサに逆転され、
この時点で
首位ベッテル、2番手マッサ、3番手可夢偉、4番手バトン。
可夢偉の2ndスティントはハードタイヤ。
マッサもバトンも同様です。
しかし、タイヤのタレによって
バトンよりも早くペースが落ちてしまった可夢偉。
ここはピットの判断で、予定よりも早めのピットイン。
(早くピット=後半がきつくなることを意味します)
その5周後くらいにバトンがピットイン。
バトンは可夢偉の後ろでコースに戻りますが
この時点でバトンと可夢偉のタイヤには5周の差が生まれてしまいました。
可夢偉の3rdスティントはハードタイヤ。バトンも同様です。
早めにタイヤを交換した可夢偉はなかなかペースが上がらず
より新しいタイヤを履いているバトンがぐいぐいと迫ってきます。
週あたり0.3~0.6秒くらいのペースで迫ってきました。
そしてラスト5周くらいになったとき
バトンと可夢偉の差は1~2秒に。
(1秒以内に入るとDRSというシステムが使えるようになる)
(DRS=可変リアウイングを動かし、空気抵抗を減らし、直線が速くなって追い抜きしやすくなるシステム)
1秒以内に入られたくない可夢偉と、1秒以内に入ってDRSを使って追い抜きたいバトンの一騎打ち!!
レースも終盤に差し掛かり、タイヤもかなり摩耗してきついなかにも関わらず
互いに自己ベストラップを連発!!
1秒以内に入ったかと思えば、また可夢偉が逃げる。
そんなまさに手に汗握る攻防でした。非常に見応えがあった。
残り2ラップのDRSゾーンを超えたあたりで安心できるはずなんですが
それでもまだ安心できずにハラハラ。
貧乏ゆすりとまんないよねもうww
いつも貧乏ゆすりしているホーナーの気持ちが痛いほどわかりましたw
国際映像は1位を走るベッテルに切り替わり
こちらとしては、いや、はよ可夢偉とバトンうつしてくれよおおおおお
なんて思っている間にベッテルがゴール。
続いて2番手マッサが国際映像にうつりゴール。
その後!
コントロールライン上の国際映像は!!!!!
3番手で来る可夢偉のマシンをとらえました!!!!!!!
歓喜!!!!!
思わず拍手しましたよほんとにww
泣きそうにもなりましたwww
ほんっとにこんなおもしろいレースなかなかないです。
しかも可夢偉の表彰台争いでこんなレースが見られるなんて感動しまくり。
さらにさらに相手はあのバトンですよ!!!日本のファンからしたらたまらない勝負だと思いますし
可夢偉のF1デビューに大きくかかわったのもバトンでしたからね。
なんか縁のようなものがあるんですかね。
鈴鹿行ってた人は本当にうらやましいです。
一緒に可夢偉コールしたかった。。。
カームーイ!カームーイ!
ほんっとに良いレースでした!
可夢偉初表彰台おめでとう!!!!
ペレスはマクラーレン移籍を決めてね。。。
悔しい思いをしたはずで、さらに来季のシートも未定のなかでの表彰台ですからね~
予選ではペレスに勝ち越してるのに・・・
ペレスがギャンブルできたのは、ある意味予選で上位にいた可夢偉のおかげでもあるんじゃないでしょうかね。
今回、鈴鹿での表彰台は何が大きかったかというと
ペレスのときのギャンブルに当たって表彰台ではなく、
上位勢のマシンと全く同じ作戦を採って、それで3位を勝ち取ったという点にあると思います。
マクラーレンのバトンを抑えきっての勝利。
さらに驚くべきは
01. セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
02. フェリペ・マッサ(フェラーリ)
03. 小林可夢偉(ザウバー)
04. ジェンソン・バトン(マクラーレン)
05. ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
06. キミ・ライコネン(ロータス)
ここに赤字で示したドライバー、つまり可夢偉以外なんですが
全員ワールドチャンピオン経験者!!
そんな中での3位ですからね。うーんすごい。
そにもかくにも
可夢偉おめでとう!!!
(F1通信様より引用)
小林可夢偉 インタビュー 「チームと日本のファンに感謝したい」
小林可夢偉 決勝後コメント動画: F1日本GP
F1第15戦決勝後コメント 小林可夢偉
F1第15戦日本GP決勝 ベッテル優勝 小林可夢偉3位