道の駅平泉にて朝7時起床。
中尊寺の8時半開門まで時間があるので、
達谷窟毘沙門堂へ行くことに決めました⛩️
車で15分、道中で「鬘石」を発見。
達谷窟毘沙門堂の窟は、かつてこの地で乱暴な
ふるまいをくり返していた悪路王、赤頭、高丸ら
の蝦夷が砦を構えていた場所だったそうです。
その悪路王から逃げ出した姫が捕まってしまっ
た際に、悪路王が見せしめに姫の髪を切って
この鬘石に掛けた、という逸話がある大石です。
諸説あるので分かりませんが💦
鬘石から北に数百メートルの位置に、
姫待瀧があります。悪路王から逃げた姫を捕ま
えるために待ち伏せした瀧だそうです。
別の話では、姫待瀧で待ち伏せして姫を捕まえて
姫の首を切り落として、下流にあった鬘石に
髪の毛が鬘の様に絡みついた...ともいわれて
いるそうです😰
鬘石と姫待瀧に寄ったのちに到着。
拝観料は500円です。
3連の鳥居を潜ると...
山の斜面を利用して創建されたお堂と奥に
岩壁に彫られた大磨崖仏が見えます。
そして悪路王を征伐したのが当時の征夷大将軍
坂上田村麻呂だったそうです。その坂上田村麻呂
が征伐できたお礼として、清水の舞台を参考に
して創建したそうです。
池に写って綺麗です。紅葉の季節はもっと
綺麗なんでしょうね🍁
岩壁に彫られた大磨崖仏
前九年の役と後三年の役で亡くなった敵味方の霊を供養するために、源義家が馬上より弓張を以って彫りつけたと伝えられています。
約16.5メートルの高さに上下約3.6m
肩幅約9.9mもの大佛の顔。 全国屈指の大きさで
「北限の磨崖佛」として知られています。
鬘石と姫待瀧の由来が書かれてありました😅
御朱印も頂いて、満喫したので、そろそろ中尊寺
に向かうことにします。
寺院と大自然が融合して素敵な場所でした🥹
いざ中尊寺へ!