3月14日の金曜日に益田・和良と当日の思いつきで行ったにも関わらず、16日の日曜に突如として釣り衝動に
かられてしまい行ってきました。嫁を正面から見ることができん.............恐ろしくて..........。
AM6:30 自宅
嫁と目が合う前に、持つものだけ持って車に詰め込んで嫁を刺激しないように静かに玄関を出ると窓から長女が
「パパ~釣りがんばってねぇ~」 声がデカイつうの!とりあえず出発!
さて、今日行くのは時間も無いので岐阜県揖斐中央漁協管理の粕川です。揖斐川の支流にあたり、春日村に
流れている里川クラスの河川です。オイラが渓流デビューのルーキーイヤーに年券を購入して1年間、修業
した河川でもあります (*゚ー゚)ゞ 釣り人は極少です。

伊吹山の東側にあたる地層は特殊らしく岐阜県の天然記念物としてさざれ石が有名です。国家「君が代」の
「さざれ~いし~のぉ~いわおとな~りて~」のさざれ石は、春日村のさざれ石からくるものです。時々珍しく
釣り人がいるなぁ、と思うと石を採取している人だった。なんてこともあります。なので、河川は岩盤も多く自然が豊かで渓流風景としてはなかなかいいです。ただし.............
魚は少ないです ...............(_ _。)
漁協としては力を入れたいのでしょうけど、釣り人が少ないので収入源が確保出来ないというところでしょうか?
これは何処の漁協も同じでしょうけど「卵が先か、鶏が先か........」ってな感じでしょう。ただ揖斐川中央漁協も
年ごとに谷をローテーションして禁漁区にして魚の成長を見守ったり、放流も稚魚放流に力を入れたり努力
は充分に感じられます。なのでたまに釣れるとネイティブで綺麗なアマゴが多いですねぇ。
AM9:00 粕川下流到着
粕川は標高が低いわりに水温は低いです。何処の河川もこの時期、渇水気味ですが、今年初の粕川は
前々日の雨で例年より20cmくらい水位は高いので、今日はイケそうな感じ。水量さえあれば何処からでも
釣れそうな臭いがプンプンします。
早速、ツインクルF45をアップクロスで流します。反応なし。ディープ系も試してみますがノー。
念の為、少し高巻きして上流も探りましたがダメです。
まぁ、これが現実なんです o(TωT )
AM10:00
例年の事なので深入りしない程度で、車にていっきに上流へ移動...............上流の東谷を2.3ヶ所探ります。
10時になって気が付いたんですが水量的には申し分ないですが、水質どクリアーのドッピーカン状態。
ルアーはもちろん着水でおこる波紋までが川底の岩盤に影でハッキリと映る................
ルアーマンお手上げ状態..........これにて敗北宣言
です (´□`。) 早っ!!
当然、日陰重視で狙うんですが、いかんせん粕川、ひとすじ縄ではいきません。道中、漁協の監視員に遭遇
「ダメだねぇ。全然...........餌でも出ないねぇ.........今日はつらいねぇ」
「今日も」でしょ?完全に心は折れました。午後まで完全休憩です(汗)で昼寝でもしようかと思ったが、手ぶら
で帰る心配がでてきたので、とりあえずフキノトウを探しはじめます。花が咲いているものは味噌汁に、
蕾みのモノは天ぷらに一品追加する予定です。黙々と小一時間経過..........コンビニ袋いっぱいになりました。

次に考えたのが........................「川虫でも採ろうかなぁ?」
そいつを餌に狙ってみようかなぁ。ととりあえず、車から網を持って来て川の石を足でひっくり返すと.........。
いました (-_-メ
次回、餌釣りに続きます ヽ(゜▽、゜)ノ