え~と、3月9日の日曜日に岐阜県の和良川釣り大会...の後の一般開放に行ってきました。

前日の夜、友人の結婚式の2次会が名駅前あったので、終わり次第名古屋高速でひとっ飛びの予定でしたが

2次会の参加費を支払うとき、財布を開けてあぜん...参加費払ったら野口英世がひとりだけに(汗)


仕方なく2次会終了後、丁重に3次会をお断りしてダッシュで自宅に資金調達に...。

なんだかんだで、深夜1時に現地到着。


大会の会場となる、道の駅「和良」には参加者の車でいっぱいです。

その中から師匠の車を発見!師匠に電話すると...。




さ、さお...........忘れた............。」 ( ´艸`)



勝手にしてください...。


当日早朝、天気はいいです。道の駅に数年前に日本一になった記念費があります。

美味しいらしいです。何を基準にしているのだか...。

長寿の里...いわれてみれば高齢者が多かったような...。

日券を購入した釣具屋のおばあちゃんは券に日付を記入するとき、年/月/日の全てをオイラに聞いてきました。

笑っていたけど世の中オイラみたいな善人ばかりじゃないからね。


早速大会を覗きに行きます。



水が無ぇ!!



今年は雨も少なかったせいか、例年の半分くらいでしょうか...大会参加者は川幅の狭くなったトロ場に

ひしめきあっています。場所によっては石ころで堰止めして、水量を維持している場所もあります。

これで日本一のおいしい鮎は育つのでしょうか?和良川漁協さん。


師匠は、何やら必死に電話を掛けまくっていますが、ほっときます。


午前9時大会終了の合図で一般者に川が開放されます。オイラを含めてハイエナどもの出番です。

まず、ど渇水のトロ場にチップミノーをキャストしてスローリトリーブ...数匹ルアーについてくるのが見えます。

が、「何だろう?」みたいな興味本位の追い方でルアーまで50cm程近づいたところでUターンしていきます。

生まれてはじめて一般河川に放流される彼らには「小魚を捕食する」ことを知りません。


そこで、放流魚のトロ場にいる彼らの眠っている本能にスイッチをいれさせるコツは...。



※ルアーを食わせるためにはルアーを食わせない!



といいうのはどうしても見えている魚がルアーに近づくと食って欲しい気持ちがゆえにリトリーブスピードが

減速しがちになるんだけど、あえてスピードアップしてルアーを遠ざけてやると、野生の本能を発揮して

ムキになって追っかけてきます...アオリイカのサイトフィッシングに近いモノがあると思います。


で、あとは上記を実行するポイント(場所)ですが、追いやすそうな場所です。

障害物があったり、流れが強くなった場所では本能に火がつく前に、オイラみたいにメンドくさがって諦める

ことがあります。比較的、ターゲットが追いやすいポイントで実行しましょう。魚が見えない深場や流れの流芯

あたりでも「ここで食わす」をイメージして釣ると喜びもひとしおです(笑)



長々と能書きをタレましたが、個人的な意見なので、あしからず。


で、何とか食わせたのがコレです。



イワシですか? (゚д゚;)



長々と講釈タレてすいませんでした。

言い訳ですが、放流魚全体、こんなサイズが多かったです。あと大会中にいいサイズから釣られているって

いうのもありますけど...言い訳ですね(汗) ちなみにシングルフックでは、ちと厳しいッス。

バラシの問題以前に彼らの捕食レベルではフッキングに至るまでが難しいですねぇ。

申し訳なさそうに後部からフックに掛かった程度です。「ナニ?ボクドウシタノ??」ってな感じでしょうか。



上記のパターンでトロ場で数匹追加したあとは、反応が一気に悪くなります。でもここぞとばかりに、管釣り常連

っぽい人は巧みにマイクロスプーンを駆使して上手に拾っていきます。

これは正直いって実に


ウマイ!


感心します。流石です。今度機会があれば練習してみたいものです。

で、オイラには真似できないと判断して、数少ない瀬(流れのある小さい滝みたいな所)を探して移動です。

この時期でも瀬や流れの強いところにいる奴はヤル気満々です。ルアーマンの本領発揮ですかな (*゚ー゚)ゞ


ルアーが着水してワンアクションでヒットします。スイッチを入れる必要もありません。

ワンアクションで食わなくてもトロ場にいるヤル気なしとは違って、逆にガンガン巻くと彼らは最初から

ハイスピードで追ってきます。で、食わしたい瞬間に「フッ」とスピードを緩めるとガツッと食ってきます。

擬音語が多くてスンマセン(汗)。緩めるといってもホントに一瞬で止めてしまうと見切られます。



ヤル気のあるのはルアーを腹から食っていることが多いです。

こちらは、あえていうなら「オモワズ、クッチマッタゼ...」ってな感じですかね。



個人的にはトロ場で群れているヤル気のない奴をいたぶるよりは、自分の足でヤル気のある奴を探して食わす

ほうが喜びもひとしおですね。結局計16匹、今回は全てお持ち帰りです。「イワシ君も食べるの?」

食べます。ガリガリの18cm程度なら、意外と唐揚げでイケます。




         結構旨いッス!(・ω・)b




一般河川では、どの川でも15cm以下はリリースなんですが、餌釣りでシーズン終盤に10~12cm程が

針を飲んでしまって、お陀仏してしまう事があるんですが自宅で唐揚げにして成仏していただきます。

で、これが




         最高ッス!! ヽ(゚◇゚ )ノ






オイラは頭から尻尾まで食べますが、子供も喜んで頭以下は丸かじりです。

今回は冷凍して家計が苦しくなったら頂きます。ま、いつも苦しいんですけど(汗)


結論として  






竿は忘れないようにしましょう ( ´艸`)  
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