今回、師匠からの誘いで岐阜県高山市の宮川へ行きました。
13日のPM22:30頃、名古屋を出て国道41号の宮峠を越えて現地に深夜
2時に到着。サンクスで日券を購入。レジで1000円出したら「足りないよ」と
店員。1300円に値上げしやがった!
歳なのか深夜の長距離で起床はAM7:30と遅め。
宮川は日本海側に出るのでヤマメの生息域になります。渓装は上流になると
大岩が多いのでヤマメよりイワナが多そうな感じです。朝は遅めで7時半から
ルアーで開始。下流の里川あたりから入渓。水質は雪代の溶けた感じはあり
ませんが雰囲気はバツグンです。いつ、何処からでも出てきてもおかしくない
感じです。が、何処まで行っても大場所ばかりですが、なかなか魚を見ること
ができません。早朝に餌師が入っていたか?
しびれを切らした頃に、ついに初ヒットです!21cmのヤマメでした。
ルアーを流して「ココで出る!」と予想した場所でドンピシャできました。前日の
雨の濁りも引いてクリアーなので食った瞬間がハッキリ見えて迫力あります。
次の堰堤で白泡の中から22cmのイワナがでました。少し痩せているけど綺麗
な半天然です。
その後は15cm程のヤマメの連発です。途中同サイズのニジマスも混じり
ました。宮川漁協はヤマメ・イワナ・ニジマスの3種の放流です。個人的には
本来日本で生息していないニジマスの放流はいかがなものかとも思います。
昼食を済ませ午後からは、大岩の瀬が続く上流へ移動。イワナが好みそうな
場所です。初夏に狙いたいポイントです。師匠は同僚に頼まれたフキノトウを
採りに山を登ります。2000円で売るそうです。数ヶ所目から15cmのヤマメ
が追ってくるようになります。スレていないので足元までルアーを追ってきます。
活性もよく釣れたヤマメは殆ど、ツインクル45の腹を咥えていました。
一発大物狙いの期待もしつつ、結局チビヤマメに遊んでもらった感じで充分
楽しめました。
翌日は馬瀬川上流で竿を出す予定なので、車で1時間程南下する道中、
萩原地区で見事な枝垂れ桜が満開になってライトアップされていました。
飛騨川温泉「しみずの湯」で疲れをおとして、いざ明日の戦場へ。