ドラゴンボールSSS
~スーパー・サタン・ストーリー~
公開中
数々の偉業を成し遂げ、今や人々の記憶にはないが
魔人ブウを倒せたのはミスター・サタンの活躍もあったからこそだ。
天下一武道会の優勝から始まったミスター・サタンの作り上げた歴史
独自解釈ながらも、その全てを今ここに記そうと思う。
毎週月曜日に更新します。見てね。(^O^)
ドラゴンボールSSS
~スーパー・サタン・ストーリー~
公開中
数々の偉業を成し遂げ、今や人々の記憶にはないが
魔人ブウを倒せたのはミスター・サタンの活躍もあったからこそだ。
天下一武道会の優勝から始まったミスター・サタンの作り上げた歴史
独自解釈ながらも、その全てを今ここに記そうと思う。
毎週月曜日に更新します。見てね。(^O^)
「が~っはっはっは! ナンバーワァァァァン!!」
一人の男が表舞台の頂点に立った。
ぼさぼさの髪の毛に、手入れしているのか分からない髭。毛深い手足。
右手を高々と掲げるその男の名は「ミスター・サタン」だ。
場所は天下一武道会。
天下一武道会とはその名の通り、天下一の武道家を決める大会である。
正方形の舞台の周りを囲む、東西南の位置にある観客席のあふれんばかりの観客達が皆声を合わせ「サーターン! サーターン!」と叫びながら盛り上がっていた。
「え~ミスター・サタン。今回も優勝おめでとうございます」
審判の言葉に「おう。ありがとう」と返すサタン。渋いキメ顔をしている。
「今回の闘いについて、感想をお願いします」
ふっ、と軽く鼻で笑ったサタン。カッコイイ仕草だと思い込んでいるので数年前から癖でやっていた。
「今回は……そうだな。ミスター・ブウが前回よりも強かったな。流石私の弟子だ」
ゆっくりと低音で話すサタン。「サタンかっこいいぜー!」「キャー! サタン――!」などの歓声が飛び交う。
「他の参加者の方についてはどう思われますか?」
あごに右手をあて、少し考え込むサタン。観客達は唾を飲み、静まりかえる。
「やはり参加者のレベルはアップしているな。良いことだ。そのうちこの私を倒せる者が出るかもな」
……
「うぉおおおおおおおおお!!!!」
サタンの言葉に観客達は大盛り上がりである。
この一言にサタンの優しさが伺える。
そして意味深でもある。
「今回も優勝おめでとうございます! ミスター・サタンへのインタビューでした」
この一言にも観客達は歓声を上げる。
すると気分が良くなったからか、サタンは審判からマイクを借り、こんな一言を残し、舞台裏へと帰っていった。
「諸君、次回の天下一武道会でまた会おう! 私を越えようと思う者の参加を待って居るぞ!」
この後の観客達のサタンコールは30分ほど続いたと言う……。
今現在、ビーデルと言う名の娘を持ち、パンと言う名の可愛い孫を持つミスター・サタン。
彼がどのようにして頂点に立ち、その後どのように生きてきたのかを今ここで明かそうと思う。