なんか「KTM ORANGE AMBASSADOR」のプロジェクトなるものが発足されたみたいで、ツイッターとかで告知してる。
KTMファンを対象に広報親善大使を任命するプロジェクトが発進
http://www.ktm-japan.co.jp/2012/news/1/20120123_OA.html
よく起業者向けの本に「最強のセールスは顧客である」「顧客から啓蒙者への変化」というのが書かれている。つまり、会社からの発信される話よりも、顧客からの話(成功談、失敗談問わず)を見込み客はよく聞く、という法則。
たしかにその通りだと思うし、自分はKTMに対しては半ば意識的に啓蒙していたつもり。(蛇足だけど、これはもうやめた)
今回この制度(?)について疑問に思ったのは、あからさまに企業側が認定してしまうと、見込み客からすれば、それはもはや企業側の人間として見なしてしまう=おそらく意味がない、ということ。
「最強のセールスは顧客である」ということ、目的に気づいたのは(以前から気づいてたのかは知らん)正解だと思うのだけど、手段が間違えていると感じる。
さらに「先着100名様」という根拠がよくわからない。KTM全ユーザーが対象になるべきだと思うし、そうなるように企業は努力するべきで(当然全てのユーザーが製品やサービスに満足して、さらに啓蒙活動するわけではないし、かなり困難なこと)、啓蒙してくれるような製品とサービスを提供すればこのような制度はなくても、勝手に啓蒙してくれるのだ。
あくまでも個人的な予測だけど、これは失敗するというか、無駄。なぜなら企業側が顧客に対して何をするのかにかかっているのであり、啓蒙ありきではないから。順番が逆。
あと個人的な感想として、旧劇エヴァのラストシーンでのアスカの台詞がそれになります。
とまあ否定ばかりしても仕方がないので、KTMがやるべきことの提案としては「オレンジフェスティバル」のようなイベントを人口の多いところで開催すること。もしくはモーターサイクルショーなどで、KTMユーザー同士、ユーザーと見込みユーザー(興味のある人)と直接交流を持てる機会や場所、時間を提供すること。これらが効果的だと思います。もちろんコストはかかるけど、かけるべきコストでもあると思います。