マジメな人や完璧主義の人は手を抜くっていうことのが苦手な人が多いんですよね。

何でもきちんとしておかないと落ち着かないというか、納得できないというかね。
性格的なことだからこれはどうしようもないと思ってないですか?

何でもキチッとしておきたいのはわかるんですが、限られた時間の中でやることが多くあるとどうしても無理が生じてしまうんですよね。

どこに集中するか。

これが非常に重要なんですよ。
特に今の時代はインプットすることが多くて何でもかんでもインプットしてたらそれだけに時間が取られてしまうし、インプットしていないと仕事や生活で苦労することが多くなる。

インプットというのはアウトプットするために必要になることなのにインプットして終わってる人が多いんですよ。

まさに本末転倒になってしまってる人が多い。
その原因となるのが取捨選択ができていないからなんですよ。

取捨選択する場面っていうのは常にあるんですよ。
普段から取捨選択することができてる人は限られた時間を有効に活用することができるし、何よりも心と身体が疲れない。

これ本当に大事なことだからね。

手を抜くっていうと悪く思うかもしれないけど、頭を使う大事な作業なんです。

どこに力を集中するか。
素早く済ませれることはないか。

これを普段からやってると頭の回転がはやくなって要領も良くなるんですよ。
要領が悪いっていうのは性格や持って生まれたものではないからね。
慣れたら誰にでもできることなんです。

普段から選択する目を養ってると、いろんなことに対して見極めがうまくできるようになるんです。
情報の取捨選択も非常にうまくなるからね。

何度も言ってると思うのですが人って常に全力って突っ走ることなんてできないんですよ。
だからこそ、集中すること、捨てることを明確にしていくことが大事。

手抜きの達人になって力の配分を振り分けて心と身体を健康に保つようにしてくださいね。